《インビンシブルクラシックレギュレーション変更について》


今回は「スケルトン・バイス」の規制について、皆さんのお力を借りたいと思い、環境考察と共にカード解説をしていきたいと思います!


何かしら意見があれば遠慮なく、ツイッターのDMLINEにメッセージをください!


インビンシブルクラシック環境下での

『制限』から『禁止』へ。


《スケルトン・バイス》

闘魂編第3弾「超神龍の復活」で登場し、多くのデュエマプレイヤーの手札を葬り去った凶悪ハンデス呪文です。

中盤におけるデュエルの大事な場面でを唱えることができ、同時に相手の手札壊滅状態となるため、そのまま勝負を決める可能性をも秘めたカードです。もちろんその強さはハンデスカードの中でも随一。その凶悪性から今では禁止カードとなっています。


〈スケルトンバイスを禁止にする理由〉


・ハンデスが強すぎる

デュエマクラシックの環境を見れば分かりますが、ハンデス(手札破壊)効果が非常に強力です。


「ゴースト・タッチ」

「卵胞虫ゼリー・ワーム」

「ロスト・ソウル」

「汽車男」

クラシック環境だけでもこれらのハンデスカードが無制限で使えることができ、手札を破壊する事は容易にできます。

またクラシックの大会で水と闇で組んだデッキが結果を残しており、そこに登場するハンデスはクラシック環境下でのメイン戦略と言っても過言ではありません。


そのため「スケルトン・バイス」はハンデスの凶悪さを助長させてしまいます。

このカードは今の環境でさえプレミアム殿堂なので、その強さは言わずもがな分かるかと思います。


・マッドネスクリーチャーの欠乏

クラシック環境下において、マッドネス効果(手札から墓地に送られるときにバトルゾーンに出せる能力)を持つクリーチャーは極めて少ないです。


・デュエマクラシック0枚

・闘魂編クラシック→1


マッドネス能力を持つカードはDM-01DM-05のクラシックには存在すらしておらず、DM-01DM-09までのカードプールの

インビンシブルクラシックでも「飛雲の求道者ダバ・トーレ」の一枚のみしかマッドネスカードは存在しません。

更に飛雲の求道者ダバ・トーレ」自体コストが重く、種族もメカサンダーと使い辛いため、デッキの枠を削ってまでも入れるカードとは到底言えません。

相手がハンデスを使わないデッキだった場合、腐ってしまうのでやはり使いづらいのも難点です。


つまり


ハンデスに対抗できるカードが皆無。


それがこの環境の答えなのかなと思います。


・「フェアリーの・ライフ」の登場

インビンシブルクラシックでは、闘魂編に入ったことでカードプールが増え、デュエマを代表するマナブーストカード「フェアリー・ライフ」が使えるようになりました。

一方でクラシック環境では「シビレアシダケ」「青銅の鎧」がデュエル序盤のマナブーストとして活躍しています。

ただ「シビレアシダケ」はマナブーストに手札を消費し、「青銅の鎧」3マナなので「スケルトン・バイス」をブースト無しで唱えようとした場合と唱えられるターンは変わりません。


その点「フェアリー・ライフ」は手札を消費することなく、2ターン目から動け、3ターン目には「スケルトン・バイス」を放つことができます。


このムーブは非常に強力で、先攻を取った場合相手に「エナジー・ライト」を使われる前に手札を壊滅的な状態にできてしまいます。


・ドローソースカードが少ない

デュエマクラシック環境では、黎明期の水文明一強時代を考慮してあり、独自のレギュレーションを採用しています。

それに伴い手札を増やす効果を持つカードが軒並みに制限されています。


・サイバーブレイン(禁止)

・アクア・ハルカス(一枚制限)

・ディープ・オペレーション(一枚制限)

・アクアン(一枚制限)

・ストリーミング・シェイパー

・アストラルリーフ(一枚制限)

・雷鳴の守護者ミスト・リエス(一枚制限)


「サイバー・ブレイン」はともかく.クラシック環境だけでもこれだけの手札補充カードが制限カードに指定されています。


そのためクラシック環境で活躍している4枚使用できる手札補充カードは、不安定さが残る「ミラクル・サーチャー」ぐらいしかありません。

手札を増やせない上に、手札を増やすためのカードもハンデスで墓地に送られる。

間違いなくハンデスが猛威を振るっています。


インビンシブルクラシックのレギュレーションを考えた時「エナジー・ライト」に関しては、様々な事を考察した上で1枚のみ使用可能の制限を設けました。

ただ正直なところ、このハンデスの猛威を考慮すると「エナジー・ライト」の制限解除をしてもいいのかなと思っております。


「思い出のカードを使いたい。」

そんな気持ちでレギュレーションを考察したので、できる限り使えないカード(禁止)は作りたくないというのが私の本当の思いです。


ただ一部の強力なカードの存在の影響で、他のカードが使えなくなってしまうというのも避けたい。


さて、どうしたらいいでしょう


①「スケルトン・バイス」の禁止のみ

②「エナジー・ライト」の制限解除のみ

③「スケルトン・バイス」の禁止+エナジーライトの制限解除

④裁定変更無し


いろんな意見があるとは思いますが、みんなが楽しめるレギュレーションが作れればいいなと思います!


みなさんのお力を貸してください。


思い出のデュエマ より