こんにちは!大門麻友子です
よく
「え!ほんとに会社辞めたの?思い切ったね」と言われるので、
そのあたりの自分の決断を実行に移した過程を書きとめておこうと思います。
ご興味のある方はお付き合いください!
初めての方はよろしければ以下ご覧ください
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2021年の6月頃、
2度目の育休から復帰して、ひたすら自分の人生はこのままでよいのかを自問自答していたころ。
この頃私は日々マインドフルネスの実践をさらに深めていく中で、
自分の理想とする人生にとって手放すべきことがどんどん明確になり、自分に嘘がつけない状態にまでなっているにも関わらず、
まだその大きなものを手放せていないことにずっと心の中で違和感を感じていました。
その時の私にとって、その大きなものとは、会社員であるという事。
・安定したお給料
・大企業に属しているという肩書
・承認欲求が満たされる場所
育休から復帰したばかりで辞められないという会社やチームメンバーに対する申し訳なさもありました。
そんなあるとき、会社でばったり、
以前自分が新卒で入社したころに大変お世話になった上司に会いました。
その方は私の性格や価値観をよく理解してくださっている方で、
私自身もその上司の事を心から尊敬していて、いつも仕事のお手本にしていました。
「どう最近?」
とカジュアルに聞かれ、世間話がスタート。
その時私は、
今の会社には満足してるし人も好きだけど、
自分の理想とする人生のために辞めたいと思っている
そのことを、
自分でも驚いたのですが、オフィスにいながらあまりにもナチュラルに話してしまいました。
すると、その元上司も驚くことに、
「絶対そうするべきだよ、そこに行きついたのは全くもって自然。俺がまだ上司だったら、お前には辞めろっていうな。」
と言ったんです。
「今お前を引き留めてるのは会社への申し訳なさだけだろ?それはそれ。これはこれ。謝れば良い。
会社辞めて独立して、その後どんな結果になったって、後悔はしないって言えるだろ?」
その問いに対して、胸を張って、
「はい、後悔はしない自信があります」と、即答できた自分がいたので、
その瞬間にいろいろ吹っ切れた気がしました。
人生一度きり。
皆に後ろ指さされても、迷惑かけっぱなしじゃない?と非難されても、
もう腹をくくって誠心誠意謝って、
私は私の人生を生きよう。
そう決心した出来事でした。
旦那さんには、
本気で第二の人生を考えていることを常に相談していて、
応援するといってもらえていたので、いよいよでした。
そんなある時、私の尊敬する木蔵シャフェ君子さんのこのnoteの記事を読みました。
そこから、上記の君子さんのジャーナリングを実行。
ボリュームがあるので、2日くらいに分けて行いました。
そこで、自分が送りたい人生、すでに頭にあったものを言語化して眺めて、
具体的なタスクをスケジュール帳に落とし込んでいきました。
直近のタスクは、来月の7月。
「課長に時間をもらう」というタスク。
今後の人生について考えた結果、会社を辞めたいと思っている事を伝える、という、
シンプルだけど重要なタスク。
もちろん緊張はしたけど、
毎日の瞑想を続けながら、いつもと変わらず過ごす中で、
不思議と焦りや不安は全くなく、
とてもニュートラルで穏やかな気持ちで、直属の上司やその上の事業部長と、本音で話が出来た。
その後も少し対話は続いたけど、
最終的に、応援するといって快く送り出してくださいました。
私の周りをとりまく皆さんの心が広く、
私を
「会社のために働く従業員の1人」でなく、
いち個人として尊重してくれているのが伝わり、
この会社では最後まで人に恵まれたな、とその時感じたのを覚えています。
まとまりはないですが、こんな感じで、
・人との対話
・瞑想や書くこと(ジャーナリング)を通しての自分との対話
これらをしながら、
自分の心に丁寧に過ごしていった結果が、
「今」のような気がしています。
さ、明日も、
周りへの感謝を忘れずに頑張るぞ!
この記事がどなたかのお役に立てたら嬉しいです
お読みいただき、ありがとうございました。