６～7年前 耳鳴りで 困りました。
始めは 時々 低い音で ド－ン ドーンと 大きく
時には 小さく 聞こえます。
それが だんだんと 頻繁に 起こるようになり
しまいには キーン キーンと 高音で
しかも 連続して 聞こえるように なったのです。
たまらず 病院に行き 耳の周波数特性を
測定してもらう など ３回ほど 精密検査に 通院し
薬を もらいました。
薬を 飲むと 耳鳴りは 止まるのですが
薬が 切れると また キーン キーンと
聞こえて 治らないのです。
耐えきれず 薬用酒の 本を 見ていると
サンシュウ酒が 良いと 書いて ありました。
薬用酒は 酒に漬けてから １ヶ月 経たないと
使えないので 困って いました。
母親に 相談すると 蔵の中に 有ると言うのです。
サントリーオールド瓶の 半分ほど 飲んだ頃
効きはじめ とうとう 音が 小さくなり
聞こえなく なりました。
医者の薬の 事もあり こんな事で 完治するとは
思えないので 予備に 道脩町の少彦名神社の
近くの 漢方薬店で 買って 漬けましたが
完治したので 使いませんでした。
有名な 民謡「稗つき節」に 庭のさんしゅうの木
鳴る鈴かけてと ありますが
家の さんしゅうの木には 最近 実りがありませんでした。
ふと 気付くと こんなに 沢山 実を付けていました。
役に立つかも 知れないので 漬けておこうと 思います。
他の人にも あげましたが よく効くのは 私だけの 様です。
