スタートラインに近づくと目の前に号砲で炸裂した紙吹雪が


ビル風で空高く舞い上がっていくのが見えた。


僕たちがスタートラインを通過したのは先頭がスタートしてから


5分後ぐらい後やったと思う。


かなりの混雑なんで転ばないように気をつけて足元を見ると


ハート型の白い紙が何枚も落ちていた。


号砲の紙吹雪はみんなハート型やったんやね。


僕は一枚拾ってウエストポーチにしまいこんだ。


横を見るとアイツもキッチリ拾とったヾ(@^(∞)^@)ノ


後で、アイツはハートの紙をなくし、僕はグチャグチャになっていた。


お互い口には出さへんかったんやけど


もっとぎょうさん拾っとけばよかったと思うた。


アメブロの仲間がスタートしてすぐのスターBKで応援してくれていると


ブログに書いてあった。


場所がどのへんかアイツが言った『あそこ!』アイソのない奴や。


スタート直後は右側に見えるんでアイツは右側に行こうとした。


僕たちは左側を走っていたから。


僕はこいつホンマに東京人か?と思ったがあえて言わずに


『このままでエエねん。』って言うて行くのを止めた。


でもアイツは行こうとした。


なんちゅうヤッチャ人の言うことを少しは聞け…と心の中で思った。


だってこの先は右側にカーブして行くんやから。


そしたら左側にスターBKがあんねん。


こんなとこでも去年の経験がいきた!(自慢やでわかる?)


そしてアメブロのカードを持った応援団と遭遇メラメラ


僕は満面の笑みで挨拶したのに…


何でドンビキしてんじゃ~コラぁ!!!


でもアイツがいたんで何とか僕がタカだと認識したようやった。


ホッ(-。-;)


ドーピングのお陰で体は軽かった。


芸能人に握手したりして楽しんだ。



   


はじめはキロ6分半でゆっくりゆっくり下り坂を走って行った。


  
   

一つ目の折り返しは楽勝('-^*)/


二つ目の折り返しに向かって順調に足を運ぶ。


浅草の雷門手前でアイツのお兄ちゃんとお母さんが応援しているらしい。


お兄ちゃんが名前を書いたプラカードを持って一段高いところにいる。


ええなぁ~これは力が出てくるで。


ここまでアイツは良く走っている。


手の振りもいい・足の運びもいい・上体もいい。


もうすぐ未知の領域26キロ越えやでぇ~。


そのとき僕の座薬も切れかかってきて足が痛みだした。


でも顔に出すわけにはいかへんねん。


頼むからゴールまでもってくれと、願った。