regret _12/15 | 忘却の日々_

regret _12/15




ある所に
片想いの2人の女の子がいました







想いを寄せる相手とは大親友の仲



彼女達は
今の関係が壊れてしまうのが怖くて告白するか迷っていました





そこに悪魔がやって来て言いました

「君達の願いを1つだけ叶えてやろう!」





1人は
「好きな人と付き合わせてください」と言い


もう1人は
「悪魔の言う事なんか信用できない」と言って何も願い事をしませんでした








悪魔と取り引きした女の子は

好きだった人と付き合えたけれど

すぐに別れてしまいました





悪魔と取り引きしなかった女の子は

結局,告白することが出来ませんでした











悪魔と取り引きした女の子は思いました

「悪魔となんか取り引きしなければよかった」と





悪魔と取り引きしなかった女の子は思いました

「悪魔と取り引きしていればよかった」と

































あの時
あーだったら
こーだったら
なんて言い訳





何かのせいにするのは簡単だけど






仮にお母さんのお腹ん中からリセット出来たとして



本当に全部上手くやれんのかね?















後悔なんて誰でもするし

オレの人生なんて後悔だらけな気もするけど








前に後ろに揺られながら生きているオレ達だから

前に大きく進むために
後ろに下がる事だってあるんだよ








でも,過去に囚われたくはない

















あーすればよかった
こーじゃなければよかった
なんて言っても
どぉにもならないんだから
これから
どーにかしなきゃ



















輝いていた過去を
懐かしく思うのと同じ様に



大切な今を
未来で誇れるように















Going my way..


















君には君の

オレにはオレの

未来の形






















































「忘れたい人」も
「忘れなきゃいけない人」も
「忘れたくない人」も
「忘れちゃいたい人」も
いるんだけど、
それ全部
たった1人の人の事で。
矛盾してるかな。
おかしいかな。

       くらうち