総工費3200億、年間売上350億アップを見込んでの2018年から計画されて来た新エリアのオープンを6月6日迎えた東京ディズニーシー。

昨今、来園者層の高齢化(40代以上)がメインとなるくらい増えてきているらしい。

入園料から優先券から食事迄何かと費用がかかる、また年々高額化していたり、隣接ホテルも高級化されてきたり施すサービスの維持の為に?高すぎるとの批判も受けながら順調にアップデートされている。


世界的に日本のディズニーランド及びシーは決して高くない。円安で有れば尚更安く感じるほどなのは外国人観光客が安いと驚くのも然りだろう。


英語教育が盛んになり、国際化が叫ばれる中、国際感覚の無い大人達が安いは正義とばかりに声を張り上げるが物の価値とはどういう事なのかを子どもたちに教えた方が遥かに良いのではないだろうか?

あれだけのサービス、ホスピタリティを提供する人材育成の経費、維持費、人材の人件費。当然ながら施設の設備投資も原材料の高騰化、労務費の値上げ等経済が回る為にはあらゆるものが上昇していかないといけないことを実感する良い機会なのではないだろうか?

また、低価格化はモラルハザードを起こしたりろくなことがない。

子供が気軽に行けない?出せない大人を責めるべきだ!もっと稼いで行かせてやれば良い。また、子どもたちは未来の潜在顧客なのだから云々言うが、全く問題無い。40年夢の国として魅力創出し続けているオリエンタルランドとディズニーが凡人や貧乏人の戯言に付き合うほど落ちぶれてはいない。


今は試験前の生徒も多く、増コマ対応や通常授業内でも定期テスト対策をしていると、何故こんなに勉強しなければいけないのか?逃げたいが故に疑問視する生徒が出てくるが、学歴低いと稼げる確率が減り楽しめる予算が持てなくなると話すと、女の子は専業主婦に成りたいと話し、男の子はニートとして親の脛をかじり続けたいと話してくる。


自ら努力する、なんとかする意識は中々出てこない。

こんな働きたくない楽したい女子を男女雇用機会均等のおかげで重用しなければならなくなり、望まなくして昇進、ストレスで退職の流れができたり、働きたくない楽したい男子は親離れ出来ずに親も子離れ出来ないのでいつまでも干渉して成長の機会を損失し続ける。

こんな男女が恋愛しても表面的には、或いはお試しとして経験する程度なら良くてもお互いそのうちストレスにしか成り得ないだろう。更には自らが子育てするなんてとても苦労や費用を考えると無理だ、下手したら損だとも言いかねない。


出世も諦め文句も言わず波風立てずに黙って最低限の仕事を熟し、結婚もせず、有給休暇で大人ディズニーでストレス発散する30代以上はまだまだ増殖し、自由気ままにお金を自分の為だけに使える層は確実に増えるし、日本人の金銭感覚ではまだまだ世界的に日本の円安は維持されそうだからインバウンドも堅調だろう。


ディズニーの試算は適正なのである。