新小岩界隈で少し前に話題のコメとステーキでランチを戴いた。

元々米屋のオーナーが美味しい米に付け合わせとして肩ロースのステーキのみで勝負している一品店。

ブログや店看板、券売機にも店コンセプトから店ルールが書いてあり、ドMの肉好きで独り者しかリピートしないような八席のみでオーナーの手際も悪く、皿もいちいち洗わないと回らないのだろう、肉の焼き方から油から諸々突っ込みどころは満載なのだが、久々に甘くてモッチリ美味しいおコメを食べさせてもらった。


さすがおこめ屋さんが炊き上げる米は水分、甘さ、柔らかさが絶妙で、もうおコメだけを出してもそこそこ入るのでは?と思う程十分お代を払うだけの価値のある炊き上げ技術に僅か10分足らずの食事時間にも関わらず満足度は高かった。


肉は肩ロースなのでしっかり噛みごたえもあり、肉々しい良いバランスだと思う。また量はワンパクな少年の胃袋を持つオジサンには嬉しい満足量でリピート率高めなのも納得だった。


しっかりとした料理人が好きで、こだわりのあるお店には立ち寄らせて貰うのだが素人料理にはあまり興味も感動もしないタチだと思っていたのに、お米のプロは炊き方も改めてプロなのだと関心させられた。