存在価値を見いだせない先の見えない暗闇の中でふと思い起こさせる一筋の光がみえてきた。
子供もできない、人とのコミュニケーションもままならない、人より理解が遅れている、義理の妹の前でマメになれない気が利かない一面をさらけ出す結果により鼻で笑われるのも時間の問題の現状。…
生きてる価値を見いだせないこんな問題児でも、生きてていいんだなと思える瞬間に巡り会うことができたのだ。
それは、コスプレだった。
去年の暮れに、いま大ハマリのウマ娘のコスプレをしに東京某所のスタジオに行ってきたのだが、その時は、特にオグリキャップの衣装が初装備(?)も相まり、手応えを全く感じずにスタジオを後にする羽目になったのだが、後日写真に収めた自分のコスプレ写真を見返すと、自己肯定感が地の底だった自分のやつれた表情は全くもってそこには無く、生き生きとしていたのだ。
驚きだった。
鏡越しの自分はいつも目が死んでいて、こんな自分に魅力を全く感じ無かったのだが、コスプレをし ている自分は、他の人がその瞬間だけ入れ替わったんじゃないかって勘違いしたくらい、別人だったのだ。
自分で自分を肯定することは無いと思って細々と生きてきたが、人生は私が思うほど悪くなかった。
人生上の景色は、生きてる人間の表情並に気まぐれである。
