![[新嘲文庫] 夢の続き](http://img.dlsite.jp/modpub/images2/work/doujin/RJ122000/RJ121694_img_main.jpg)
梅雨明け前の深夜。山陰線の終電で眠りこけた「俺」は、夢を見た。
「キハ………いや、客車や。12系、だっけか」
車内はかつて俺が鉄道員だった頃や、教師になって京都へ通い出した頃の姿に戻っている。
そして真向かいには、岡本絵梨という当時の教え子。
左手に鉛筆をからめて問題集を見る彼女の姿も、今の俺の前にはあるはずがない姿だった。
「ちょうど今頃の雨の夜、彼女は俺のせいであの『悲劇』に見舞われ、人生が変わってしまった…」
…ささやかな夢の話かと思いきや、時を駆けていくつもの希望と絶望が交錯し、そして夢から覚めても物語は続いていく。
届かぬ願いを鉄路に託して、守ることの尊さを描く「鉄道もの」。
新嘲文庫 感動 少女 制服 学校/学園 電車