相撲が好きだ。
相撲を見始めてもう8年ほどになるだろうか、きっかけは柔道をやっていて、相撲でも見ればなんらかのプラスになるかな、などと思ったからだ。
当時(2007頃)は横綱朝青龍(既に引退)全盛期で、他に魁皇(引退)、千代大海(引退)、栃東(引退)、琴欧洲(当時琴欧州、引退)らの大関が綱を狙って頑張っていた(一部大関は土俵人生を綱渡りしていた)。
それからすぐ、白鵬があがってきて、稀勢の里、日馬富士(当時安馬)、把瑠都(引退)なども三役に定着、豪栄道、琴奨菊なども上位に定着するようになっていった。
私は、きっかけがきっかけなので、観戦、応援が好きで相撲を見ているわけではなく、力士の技術、筋肉、心理的な強弱などに目が行ってしまうので特に応援している力士はいない。しかし強い者が嫌いで弱い者(正確にいうと、弱くなりかけた人、弱くなってしまったけど頑張っている人)を応援してしまう典型的日本人なために、アンチ全盛期朝青龍だったが朝青龍晩年は応援していたし、今でも角界代表者ともいうべき白鵬が大嫌いである。
ところで、今場所(2014、九州場所)である。
先場所、白鵬の優勝回数が元横綱千代の富士(現九重親方)に並び、歴代2位となったことは周知の如くであるが、今場所(あと3日間)白鵬が元横綱大鵬(死去)に並ぼうとしている。
それに待ったをかけているのが横綱鶴竜である。
現在1敗で白鵬と優勝争いをしている。
せっかく序盤に高安が白鵬に土をつけたというのに、先日、稀勢の里が、見事に鶴竜に勝ってしまい弟弟子の活躍を無にすることになった。
しかし稀勢の里は白鵬に大敗、もう本当に空気が読めない力士である。
鶴竜は昨日の相撲で豪栄道に変化で勝利、館内ではブーイングが起こった。
しかし、私は、日本人が勝つことより、白鵬の優勝を阻むことが優先だと思っている。
鶴竜は豪栄道はろくに考えず突っ込んでくることを予想し、それを使っただけである。
絶対勝っておきたいところで変化を使ったということは朝青龍、白鵬なども数年前にやっている(俗にいう青白変化合戦)し、モンゴル人横綱の伝統と捉え、大目にみよう。
一方で琴奨菊は勝ち越しが精一杯であろうし、豪栄道に至っては負け越してしまっている。特に安定した好成績を3場所連続では残していなかった豪栄道を、雰囲気だけで大関にしてしまった審判部の判断ミスというしかない。
一方で先場所、新入幕で大関横綱を撃破した逸ノ城について、私は今場所初日に友人に「勝ち越しがやっとなのではないか。」と予想を話していたが、その通りになりそうな成績である。
課題は立ち合いにつきよう。鋭さがない。
立ち合いさえ磨けば立ってからの動き、安定感は大関以上のものがあるとみてよいのではないかと思っているのですぐに大関まではあがれるはずだ。
残り3日、鶴竜の健闘を楽しみにしている。