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鮫皮(エイ革)を使用するのは柄木の補強、又柄糸のすべり留めのため大事な役目をします。鮫は南シナ海南洋諸島、及び紅海、などで産する【トリコン・セフェン】(Trygon/sephen)というエイの革で(鮫革=エイ革)、鮫類の皮ではい、鮫皮は元来焦げ茶色をしておりますので、これを白く晒します。
白く晒した鮫皮をささら【細い竹を束にしたもの】又はワイヤブラシで粒と粒の間にある筋を取り去り、取り切れないものは針を用い、一本一本まめに取り除きます。数日かけて袋に入れたイボタで叩き、うずくり【カルカヤの根っこを束ねたもの】で磨き鮫皮の艶を出します.鮫皮を柄に着せるには、裏面の処理が重要で鮫皮の厚みが違うので着せたときに凸凹のないように鋤包丁、砥石を使って平らにする作業があります。
柄の大きさに切った鮫皮は接着剤を付けず仮着せして具合をみます、柄に何度も仮着せをし柄の凸凹に良く馴染ませてから張ります。鮫皮は湿度が高いと延び低いと縮む性格があるので鮫張りには雨降りとか梅雨時期にはさけて張ります。
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上の2つのデカイ粒が、通称親粒。。エイ1匹から1個しか取れない希少部位。。