エアーステア40mm 開発 完成までの軌跡③ | dlive-f-staffのブログ

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■2019年12月 NEWモデル“エアーステア40mm for AREA発売開始!

★超フィット!シリコンフィットノブ 2020年春 単品発売決定!

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さて、前回でノブの素材

 

シリコンゴムの選定が完了しましたが、

 

まだまだ決めることがたくさんありますアセアセ

 

 

 

 

 

 

ということで、今回はノブの形状・硬さ編ですOK

 

 

 

 

 

 

“ノブを握る”といっても人それぞれ千差万別な握り方をしていますキョロキョロ

 

 

人差し指と中指で挟んでいる人、親指と人差し指でつまんでいる人、

 

 

グリップの仕方は人それぞれですニコニコ

 

 

 

 

そして、正確に言うとライトゲームのジャンルは基本的にノブを“握る”というより、

 

“つまむ”という表現が正しいかと思いますひらめき電球

 

 

(オフショアでいま流行のスロジギで使われるようなリールのノブはまさしく握るって感じですよね)

 

 

 

 

 

 

 

 

つまんだ際にいかに滑りにくく、皆さんが使いやすいかを追求したのがこのノブとなっていますOK

 

 

 

DLIVEといえば今までのイメージだと、細かい切削や掘り込みが自慢でしたが、

 

シリコンフィットノブはあえてノブの平たい面を出来るだけフラットに、どんな握り方でも対応できるようにしました100点

 

 

 

なのでこのノブにはノブの平面に施していた細かい凹凸は入れていませんウインク

 

 

 

 

全ては使う人を選ばないようにする為、

 

凹凸がなくても十分に素材のグリップ力だけで滑らないようにすることが出来たということです照れ

 

 

 

 

 

 

 

もちろん釣りをしていると足元での急なバイト、巻き上げピックアップ時に急に食ったりと、

 

意図しないタイミングでのバイトってたくさんありますよねびっくり

 

 

そんなタイミングでもすっぽ抜けないように“先端をやや膨らませ、滑りぬけないような形状”になっていますOKキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開発段階では・・・まず今ある樹脂ノブを手で削り、完成イメージに近い形状を作ります星

 

 

 

 

 

 

これ、元はエアーステア38mmに搭載されているオーバルノブ!笑い泣き

 

 

もったいない気もしながらの作業ですが、勢いよくガリガリ削りますOK

 

 

 

 

 

 

薄くしたいという意思が強すぎて、中心の穴まで突き抜けていましたガーン

 

 

ただ当初からぶっ飛んだ薄さにしようという目標がありましたグッグッ

 

 

 

 

 

 

そしてファクトリーに駆け込み、図面化していただき・・・

 

(ここすごく簡単に書いていますが、ここに一月も二月も掛かっていますアセアセ

 

 

 

 

 

 

時には実際にファクトリーにお邪魔し、お互い意見を交わしながらPCの画面を見ながら打ち合わせを行ないましたOK

 

 

 

 

 

今回のキーマン、M氏グラサン

 

 

 

 

 

 

 

 

シリコンフィットノブはなぜ指にフィットするのか・・・それは指のR(曲面)に合わせているからなんですラブ

 

 

 

そして出来上がったサンプル第一号!お祝い

 

 

 

 

 

 

薄さ、大まかな形状はOK100点

 

 

届いた当日にテストがしたくてたまらず、時間がない中、ナイターの王禅寺に駆け込み笑い泣きアセアセ

 

 

 

 

指なじみや薄さのチェック、平面の面積バランス・・・

 

 

そして硬さ!!

 

 

 

 

シリコンゴムというのは硬さも自在に変えることが出来る素材キラキラ

 

 

つまり柔らかさMAXの、ぷにっぷにのノブも実質可能です笑い泣き

 

 

サンプルとして硬さを色で分けたノブを送っていただき、釣り場で1つ1つ付け替えて細かくチェック!!キラキラ

 

 

 

 

 

 

こうして現場において必ずチェック、しっかり魚を掛けた感覚でも開発を進めますウインク

 

 

 

 

つづく