パッシブハウス認定への道のり(1) | D・LIFEのブログ

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岩手県盛岡市にある住宅会社です。無垢の床材や漆喰、大理石など本物の素材にこだわったオンリーワンの家づくりをしています。

皆さん、こんにちは晴れ

前回の感謝祭から久々に登場の羽生です!

 

早速ですが、弊社は来月着工するU様邸でパッシブハウス認定に挑戦することになりましたびっくりマーク

「ん?パッシブハウス?」「聞いたことはあるけど、実際何が違うの?」と、

思った皆さん。分かります!数ヶ月前の私もそうでした。

そこで・・・勉強し始めたばかりの私ですがアウトプットも兼ねて

・パッシブハウス。って何?

・現状のお家と、何が違うの?

と、いうところを発信して参りますので、

皆様には私の勉強の進捗状況をご確認いただければと思います。お願い

そして、完成して認定が取れたあかつきには、一緒に喜んでいただければ幸いですキラキラ

もちろん見学会も開催しますので、ぜひ足を運んで体感していただきたいです家おいで

 

 

まずは・・・簡単にパッシブハウスとは。

 

環境に負担をかけず、住む人にも負担をかけず、長〜く住めるお家。のこと。

それを証明するためには、クリアすべき数値があり、その数値は「世界基準」

その世界基準をクリアすると晴れて「パッシブハウス認定」となるわけです。

 

 

出典 ダウン ※さらに詳しく知りたい方は下記URLをご参照ください。分かりやすく丁寧に記載されています。

 

 

では、どのような基準を満たした家がパッシブハウスとして認定を得られるか

概要を簡単に説明していきますメモ

 

・高性能な複層窓。
南向きの大きな窓は、冬は太陽熱を取り込む優秀な暖房がわり。
北側の高い窓は、夏の熱気を逃がす道。
景色良好、家を明るく保ちます。

計算されつくした庇(ひさし)。
冬の低い太陽は、庇を交(か)わして、家を暖めます。

 

 

・熱交換換気システム
空気はいつもきれいなのに、熱だけリサイクル。
これで吸気口から冷たい外気が入ってくることもありません。

 

床も壁も天井も高断熱で高気密。まるで魔法瓶のような家で冬は暖気を、冬は冷気を逃さずに、

勿論外気の影響も受けにくく、一年中快適な生活を送れます。

 

燃費がいい、環境にいい、長持ちする、ハイブリッドな家。

エアコン一台でも家全体が暖かい。それがパッシブハウスです。

 

と、いうことは月々の電気代も抑えられるびっくりマークとなるわけです。

 

そして、やっぱりそこには「デザイン」も忘れてはいけないと考えますびっくりマーク

 

出典

 
 

では具体的に何を目標として取り組んでいけばいいのか?

 

 

パッシブハウスの基準として

暖房需要が15kwh/㎡以下。

または冷房需要が15kwh/㎡以下の基準に除湿の分を加味した19kwh/㎡以下。

(※寒い地域では暖房需要、暑い地域では冷房需要で考慮されます。)

一次エネルギー消費量が120kWh/㎡以下。

気密性能として50paの加圧および減圧時の1時間あたりの漏気回数(ACH)が0.6回以下。

これら3つ全ての基準をクリアした建物をパッシブハウスの基準として定めています。

(何を言ってるか分からないと思った方!大丈夫です。私自身も勉強中です。笑笑い

 

まだまだ語り足りない所ではありますが熱がこもりすぎて止まらなくなってしまうので

本日はここまでのご紹介とさせていただきます。真顔メラメラ

 

これからパッシブハウス認定へ向けて続編を皆さんにお届けしていきますので

ごゆるりとお付き合いいただければ嬉しいです!お願い

 

次回は具体的な数値の説明や電気代について触れる予定です!サーチ

次回の更新をお楽しみに!バイバイ