うちの両親は、DV父親と毒母親。
年後の妹がいる。

母親と妹は我を通すところがあり、よくDV父の逆輪に触れあれよあれよと言う間に殴られ、蹴られ、投げ飛ばされる。
ソファーやテーブルが宙に舞い、背中や足にメガヒット。
髪をつかまれ引きずりまわされる。
恐怖からもれなくお漏らしをする。

私はそれが怖くてDV父の機嫌を損ねないようにおとなしくしてた。
おかげで常に他人の機嫌を伺い、ビクビクする人間になった。


母親は今で言う毒親だ。
いつも自分が1番。
自分の意見が正しい。
「でも」「だって」「お母さんなんかね」が口ぐせ。
絶対に謝らない。
何か気に入らない事があると木の角棒を持ち出し、叩かれる。
不倫は日常。
子ども達(私と妹)が寝たと思い、夜な夜な遊びに出掛ける。
帰ってくるのは朝方。
当然、登校時間には起きられず、いつしか私は自分で起きて朝ごはんを食べずに登校する日々。

そんな中、私が高校生になると両親が離婚した。
とりあえずDV父から逃れるため、私と妹は母親についていった。
1週間後、知らない男の人が転がり込んで来た。
私と10歳しか違わない母親の彼氏だった。
家に帰ると、ソファーの前のじゅうたんにお漏らしの跡が。
フラフラになりながら拭いていた私。
気がつくと、
なんと、
旦那は、
目の前のソファーにどーーーーん!
フラフラな私を見てるだけ。

助けを求め、仕事終わりの妹が手伝いに来てくれた。
夜ご飯の支度から片付け、子ども達のお風呂、私の看病までやってくれた。
「仕事終わり」の妹が。
その間の旦那はソファーにどーーーーん!

夜9時。
旦那「そろそろ母親が着くよ」


はい!?


私「何で?」



旦那「だって◯◯(私)、家事するの大変でしょ?」



私「…(ア然)…」



旦那は手伝う気ないのね。



旦那「じゃあ駅まで迎えに行ってくるね〜」




妹もア然。
から一転、急いで掃除と姑が泊まる部屋の用意をしてくれた。
そして「私はお姑さんと会わない方がいいと思うから帰るね」と言って帰った。
妹よ、ありがとう。


本来なら今頃布団で横になっているはずなのに、姑を待つ私。
玄関からガチャガチャ聞こえる。

来た!

玄関までお出迎え。

私「わざわざすみま…」

姑「何やってんの!こんな事してたらいつまでたっても家計は火の車だよ!!」

え?怒鳴られた?
なんで?

その後もフラフラの中30分に渡り説教を受けた。

要約すると、
「妻の都合で夫の仕事に穴を開けるなんてありえない」
「収入減と医療費で経済的負担も大きい」
「夫の出世は妻次第」
とこんな感じ。

そして、最後に「これ明日の◯◯(旦那)のお弁当のおかずにどうぞ」と惣菜を渡された。

退院したての私に作れと。
節約の為か?
みんなが寝静まった頃、泣きながら作りましたよ。


ちなみに私が姑に説教受けてる間、旦那はいつもは絶対にしない子ども達の寝かしつけをしてましたとさ。


この日の恨みは一生忘れない。
お昼前になり主人と子ども達は一旦家に帰った。
薬のおかげか、私は少し眠る事ができた。

これがほんのつかの間の休息だったとは…。

午後3時くらいだったかな。
主人と子ども達がいきなり病室にやって来た。
上の子をベット横の椅子に座らせ、下の子を寝ている私のベットに寝かせる。

え?

戸惑う私。

「お昼食べてくる!
俺まだお昼食べてないから!!」

私が止める暇もなく勢いよく出て行った。

え?子ども達置いて行った??

私、点滴…

大部屋だったので隣のベットの人、
「看護師さん呼んであげようか?」

恥ずかしい。
「…大丈夫です…」

上の子に「お昼ごはん食べた?」と聞くと、
「食べてない」

家での主人の様子を聞くと、下の子がウンチをしてからずっとイライラしていて怖かったと。

そう、主人はウンチの処理をした事がなかったのです。
上の子の時からずっと。

30分後、戻った来た主人。

「母親(姑)が退院しろだって」

と姑→主人に送られたメールを見せられた。

このメールを私に見せるって事は、主人にも「退院しろ」と言われているも同然。

夕方まだめまいが残っているものの、歩けるようになった私は医者に止められ(一晩入院した方がいい)、看護師に心配されながら退院した。

子ども達のために。

イライラしている父親のもとに子ども達だけ置いておけない。

しかし、まだ悪夢は終わっていなかった。
しかも信じられない事実も判明する事になる。
午後6時。
悪夢の日はまだまだ終わらない。