長男2歳、次男0歳

妻とダブル育休中

2021年4月〜取得(次男の育休)

小学校教員





こんばんは。今日は男性が育休を取得する際に職場との交渉で大切にしたいことについてまとめたいと思います。




男性育休交渉で大切なこと




「とりあえず相談」はやめた方がいい

詳しい人や経験者に聞く

規則や法を読む

人事が動く時期より、早めに交渉に乗り出す

感謝すれども権利は放棄しない





「とりあえず相談」はやめた方がいい

育休を取得するかどうか考え始めた段階で大切なことは、「職場の人に言わない」ことです。

意外に思われるかもしれませんが、これはとても大切です。

男性の育休に対しては、まだまだ必要感を感じていない人や、否定的な人も一定数います。

そうでなくても、職場の中には、休みを取ること自体に否定的な考えをもっていたり、「同僚に迷惑がかかるから私なら絶対に取らない」などと、自分の意見を押し付けてくる人やなんとか諦めさせようと工作する管理職など、多様な人がいます。


この段階で身近な上司にそんなことを言われてしまえば、相手の態度に問題があったとしても、疲弊したり、スムーズに事が運ばず、不利益を被るのは自分なので、まずは、家族と綿密に相談して、意思を決定することを強くお勧めします。





詳しい人や経験者に聞く

育休取得の意思が固まってきたら、経験者やそのことに詳しい人に聞いてみましょう。ここで大切なのは自分と利害関係がない人(=自分が育休を取得してもしなくても相手にとって何の損得もない人)に聞くことです。

人は自分や組織の損得に敏感ないきものです。職場の人はなるべく避けるか、職場の人だとしても、部署が違う人や、自分が事務でなければ、事務的なことを主に担当している方などにしましょう。

経験者や、そのことに精通している人に聞くと、スムーズに交渉する方法がわかったり、見通しがもてたりします。また、していいこと、してはいけないこと、できること、できないことなど、線引きもわかります。

実際に取得している人の話を聞くと自分が想像していたことが間違っていることなどにも気づくきっかけになります。



規則や法を読む


これをやらない人は意外と多いと思いますが、育休に関する規則や法律の原文を読むことです。また、給付金に関しても、ハローワークや職場の共済組合などが出している給付金に関する記述を読むこと、場合によっては担当者に直接電話で相談することなども大切です。

ここをしっかりやっているかどうかで交渉の際に不利益を被るかどうかが決まってきます。自分の身を守ることができます。また、堂々と自信をもって交渉にあたることができます。曖昧さを残すと交渉相手が高圧的な場合、不利益を被ります

なぜなら、育休制度などは近年見直しが繰り返されており、制度の変更が多いためです。担当者や管理職が制度を正しく理解していないこともあるため、相手の先入観でことが変な方向に運んでしまわないように、自分自身がきちんと把握しておくことで不利益を被ることを避けることができます。

いまだに、夫婦同時に育休を取得できることを知らない人もいます。思っている以上に育休制度は複雑で種類も多く、担当者ですら、曖昧な部分があるのです。




人事の時期より、早めに交渉を

これも大切です。

どこの会社や職場でも、人事のことが検討され、決定されるまでの期間がなんとなくあると思います。育休取得の申出が制度上はギリギリでもいいことになっているとしても、可能ならば、人事が動き始める時期より少し前の段階で交渉を始めることが大切です。

そうすることで、組織の人事の流れにスムーズに乗ることができ、上司や管理職も助かるため、好意的に受け止めてもらいやすくなります。

逆に、「なんでもっと早く言ってくれないのか」という思いをさせてしまうと、心理的な不利な立場に立たされてしまいます。



感謝すれども権利は放棄しない

最後にこれは、マインドセット的なことになりますが、「感謝することや職場の負担を考慮することは大切ですが、それは、自分の権利を放棄すべき、ということではない」ということです。

まだそれほど一般的ではない男性の育休なので、否定的な意見を聞いたり、周囲に取得している人がいないと気が引けたり、職場に申し訳なく思ってしまうこともあると思います。でも、男性の育休取得は権利として認められていたり、むしろ、推進されていることでもあります。なので、ここは胸を張って取得して欲しいと思います。感謝することはとても大事です。権利を保証するために動いてくれている多くの方に感謝しつつ、自分が必要としていることであるならば、権利として育休を取得してほしいと思います。




最後に

自分の身を守るために、交渉の際に会話を録音するなどの方法を取る方もいます。もしも、上司や管理職がパワハラ気質な人の場合は録音や記録をこまめにとり、自分の身を守ること、相手の不正な交渉の仕方を許さない姿勢も大切です。それくらいの意気で臨むと、こちらの堂々とした態度にあちらも意外と強く出られないものです。

これから取得を考えている皆様やその奥様、頑張ってください!!!