日があいてしまったけど、
バロンがうちのこになってくれて10回目の うちのこ記念日でした。
二歳になってすぐ やってきてくれたバロンちゃん。
 あの日、福島からやってきて軽井沢で車から降りたバロンは だっくんとドッグランで遊びました。
だっくんがいつものように おうちに帰るよって車に乗ったら、バロンが 車に よっこらしょってした時の あの だっくんの『えっ?!』って顔!

『今日から よろしく頼むっぺ!』で、へけって、乗り込んだ バロンの顔!

たくさん 思いではあるけど、やっぱり あの時の顔が かわいくて 楽しくて ずっと心に残っておりますよ。

当時 だいぶ 不良中学生のように 荒れていた だっくん。だいぶ、とがっていて 同じくらいの子達と 遊べなくなっていました。そんな だっくんの心を バロンの不思議な力で とかしてくれました。
バロンは 震災で傷ついていたし、犬と遊べないし、だっくんも 守らなきゃってなって、
ケンカどころか、お互い思いやって ささえあって、ふたりを見てるだけで お母ちゃんは 心があたたまって、しあわせな日々でした。

エピソードがありすぎて、ほんと泣けてくるよ。

ふたりとも 心がすごくやさしいから。

そんなだっくんが突然8才で旅立ち、
いつのまにか、お母ちゃんは、バロンとの生活のほうが長くなっていました。

だっくんとは8年
バロンとは10年

短い。
短すぎるよ…。

だって、ふたりとも、元気だったんだから。

突然のお別れは なかなか 
いや、きっと 一生受け入れられないです。



バロンの好きなパンだよ

ほんとにパンが好きな子でした。


ダフィバと行きたかったスヌーピー




バロンお兄ちゃんに お花どうぞできるかな?ぐーちゃん。

地元からサンマがきたよ
ダフィバ大好きだったね。

バロンの穴に 草はえてきたよ。
バロンが毎日座ってた時は、こんなの生えなかったのに。
なんでだろうね。

お母ちゃんの誕生日 お友だちが 地元のものをおくってくれたよ。うれしかったな。


そんなこんなしてるうちに
慰霊祭があったよ。


タマタマが 焼きイモ買ってきてくれたんだよ。
ダフィバ好きでしょ?


タマタマが ダイソン 独占してるよ


10月も いろんなことがありました。




ダフィバがいない はじめての冬がやってきます。
すごく 寂しくて 寒い冬になりそうです。


両手いっぱいに二人を抱きしめていた あの日が恋しいです。