大事だから〜心労 part 13 | dks-penguin12のブログ EXO激愛のドペン

dks-penguin12のブログ EXO激愛のドペン

EXOが大好きで、自分の妄想で小説を書いて見ました。特にギョンス(D.O)に恋!
ニョルドやカイド、他のメンバーも参加です。誤字が沢山有るのですが、読んで頂けると嬉しいです。コメントも宜しくお願いします。

スホとチェンとベクがギョンスの帰りをリビングで待っていた。「ねえ〜ちょっと遅くないか?」とベクが言う。ベクは何度もギョンスに電話をするが出ない。「もう10時過ぎてるぞ!」っと言ってスホがチャニョルに電話を入れる。「もしもし、チャニョル。遅くにすまん。起きてた?ねえねえ、ギョンスって何時ごろそっち出た?えっ、9時過ぎに出た?いやいや、心配要らない。もう帰って来ると思うから…じゃ…うん、戻ったら連絡させるから。」その様子を聞いていたベク。「9時過ぎに出たんだったらとっくに着いてるはず、俺探しに行ってくる、チェンも一緒にお願い」っと言って二人は外に出る。ベクはそれからもずっとギョンスに電話を入れる。すると公園の入り口近くで電話の鳴る音がする。音を追って行くとギョンスに電話が落ちていた。チェンとベクが薄暗い公園を血まなこになって探していると街灯の近くに倒れているギョンスを見つける。二人はギョンスに駆け寄り「ギョンス!おい、しっかりしろ!」っとベクが大声で叫ぶとギョンスが目を覚ます。「いてて…マジで痛い」っと言って脇腹を押さえる。「歩けるか?」っとチェンが聞くと「うん、大丈夫」っとギョンスがよろけながら立ちあがりふらふらしながら歩き出す。

 

リビングのテーブルの上に救急箱。ソファに横になっているギョンスをベクが手当てをしている。「本当に病院、行かなくって大丈夫か?」「うん、こんなの平気だよ」っとギョンスが言うと「財布とか取られて無い?」「うん」「犯人の顔は見てないの?」「うん、後ろからやられて全く見てない」ベクはギョンスの脇腹に湿布を貼り包帯で巻く。後、所々擦りむけている所には消毒をして絆創膏を貼る。「なんかわざと顔を狙わなかったみたいだね」っとベクが言うと。「手口が似てるんだよね、前と」っとギョンスが言うと。「いやいや、あいつは更生したと聞いてるよ。とりあえず、しばらく一人で行動しない方が良いかも。後、

何度もチャニョルから電話来てるから、ギョンス、電話してあげて。心配してるから。」っとスホが言う。「あっ!僕携帯無い!」っと言うとベクが「ほらよ!」っとギョンスに渡す。「公園の入り口に落ちてたから」

 

「もしもし、チャニョル。うん、大丈夫だよ。少し散歩してて…携帯がマナーモードだったから気付かなかった。ごめん。うん、ちゃんと明日顔出すから。じゃ、おやすみ」っと言って電話を切った。ギョンスはチャニョルにさっきの出来事を言うのは避けた。チャニョルが知れば間違いなく無理矢理、退院して来てしまうだろう。心配でもっとストレスを溜めるに決まってる。「みんな、今日の事はチャニョルに黙っててね」っとギョンスが言う。

 

ギョンスは部屋に戻りベッドで横になっていた。誰がやったんだ?考えてみれば病院に行く時から尾行されてる感じだったし、チャニョルの病室にいた時も見られている感じがした。するとサニーからメールが来た。明日の朝どこで待ち合わせするかの内容だった。マネージャーの車で現場に行くから迎えに行くので住所を教えてと返信した。するとサニーが住所を送って来た。なんとそこは僕の借りているマンションでそれも隣の部屋。僕はびっくりして電話をかけた。「もしもし、サニー!そこのマンションの部屋さ…僕の借りてる部屋の隣だよ!偶然だね、びっくりだよ」するとサニーが「へえ〜そうなんだ…びっくりだね」っとサニーが言う。サニーは分かっていてそこを借りていた。「そこ寮にも近いし…じゃ、明日の朝7時にマンションの外で待ってて」っと言ってギョンスは電話を切った。

 

続く