大事だから part 13 | dks-penguin12のブログ EXO激愛のドペン

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EXOが大好きで、自分の妄想で小説を書いて見ました。特にギョンス(D.O)に恋!
ニョルドやカイド、他のメンバーも参加です。誤字が沢山有るのですが、読んで頂けると嬉しいです。コメントも宜しくお願いします。

カイは少し気持ちを込めてギョンスを抱きしめる。ついつい力が入ってしまい。

「カイ、やめて!痛いよ」っとギョンスが叫び、突き放す。カイは慌てて離れそこでギョンスの叫びを聞いたチャニョルは慌てて部屋に入ってきた。

「どうした!ギョンス、大丈夫か!」チャニョルは体を確認する。

「あああ、なんでも無い、どこもなんでも無いよ」っと何が有ったか隠すギョンス。カイは何も言わなかったギョンスに嬉しく感じた。

チャニョルはギョンスを横にして点滴繋げる。

「1時間ぐらいかかるから、寝るといい、その間俺シャワー浴びてくるから。」チャニョルはカイと目を合わせない様に部屋を出る。

 

翌朝、ギョンスは痛みで目が覚める。まだチャニョルとカイは寝てる。

時計を見るとまだ6時過ぎだった。もらった楽譜に目をとうしながら小さな声歌って見る。やばいほど痛いし、息苦し。丁度カイが目を覚まし、ギョンスに近づく。

「痛いの?」

「カイ、もう少し我慢するから、後でボーカルレッスンの30分ぐらい前に痛み止め入れてくれる?」ってギョンスは頼み込む。

「でも、あれはあまり使わない方が良いてスホ兄が言ってたし…」

「お願いだから…絶対に誰にも言わなで。もうこれ以上みんなに心配かけたく無いし、レッスン受けないとだめなんだよ!」

一生懸命に頼み込むギョンスにカイは嫌だとは言えなかった。

しばらくするとチャニョルが起きてきた。ギョンスの横に来て熱を測る。「38℃か、まだ高いな。痛みは?」

「一晩寝たらすっごい良くなったよ。もう大丈夫」っとギョンスは痛みを隠した。

「おおお、良かった、これでレッスン出来るじゃん!とりあえず何か食べ物と点滴始めよう。」チャニョルは部屋を出て下に行く。カイはをギョンスに寄ってきて「本当に大丈夫。俺なんか悪いことしてるみたいで。」

「ごめんカイ、今はカイにしかし頼めないから。」

 

少しだけでも食べないと、だめだよ!」チャニョルがお粥をギョンスの口まで運ぶがギョンスは食べない。「食欲がいまいち無いんだよ、ごめん、レッスン終わったら食べるから。」その間、カイはバレない様に一階にある医療品の入った袋から痛み止めの注射を盗んだ。急いでパーカーのポケットに入れて部屋に戻る。階段でチャニョルとすれ違ったうう時すっごい震えた。

すぐさま部屋に戻りギョンスの手首の管から痛み止めを入れた。手が震えて何度もドアの方に目をやる。無事に打ち終わるとカイが使った注射器を自分の引き出しに隠す。

「カイ、ごめんね、ありがとう」

見る見るうちに痛みが楽になり、ギョンスが安心する。これで歌える。

チャニョルとスホが部屋に来るなり痛みが楽になってるギョンスを見て、安心する。チャニョルはギョンスの装具を外して消毒をして、服を着させる。ベクとチェンがギョンスを迎えに来た。「ギョンス、立てるか?」装具を外されたギョンスは一層細く痩せていた。「うん!」

そして3人はレッスンへと向かう。

 

 

無事にレッスンを終えて3人はリビングに戻って来た。みんな心配そうにギョンスを見る。「うまく出来たよ、もう大丈夫だから、みんな心配かけてごめんね。」離れた所に座っていたカイだけは真実を知ってる。本当にこれで良いのか…

「明日と明後日もレッスンあるからギョンス、ちょっとでもいいから食べとけよ」ってスホが嬉しそうに言った。

 

続く