『雨がザーザーの一日でした。
植物…
タイム、ヘンリー蔦、クリスマスローズ、
あとはなんだっけ…小花たち。
ブルンネラ。
おちてくる雨、霞んだ空間…
どれにもなってみたくなって、
じいっと…ぼんやりと…見つめながら
今日は静かに過ごしました…
時を遡る繭の中。
りんご より』
土曜や日曜祝日は周囲が静かで、
余計に静かに感じられて
仕事が休みで家にひとりで居られるわたしは
上機嫌になります。
やらなきゃならないこと以外はやらないで、
カーテンを少しだけ開けて
空模様を確認、
何かあるものを食べ、
着替えたっけ?
一枚羽織るだけのこともあります。
そして、手紙を書きます。
たいていその辺にあるノートに、です。
書いたものはノートからぺりぺりと剥がし
気をつけます。
書いた後しばらくは、
“その手紙のわたし”
過ごすことができます。
10代のわたしと20代のわたしと、
いろんなことがあったわたしが
混ざりあっている中
リラックスしていて
耳を澄まそうとしているモードです。
妻でも母でもない、
ただの女の子 / 女性であるだけのわたしです。
幼いまま、それでも社会に出ようとして、
混沌の中もがいてきた
まだ全部を諦めたわけじゃないし
終わってないし、
のわたし。
今日はどんな日で、
今は何を感じていて何を思っていて…
思い出したこと、
そこから連鎖することもあります。
単語だけでもいい。
相手にその手紙は出しません。
だから返事はもらえないけど
それでもよくて、
そのくらいどっちでもいいくらいのもの。
伝えることができるかどうかなんてことも、
考えなくていいもの…
でも、この時間がとても幸福なのです。
言葉にしてもしなくてもいい
空間で感じている。
静かで、
身体も気持ちも楽で。
わたしには中学生の時からの
ペンフレンドがいました。
とりとめもない手紙のやりとり。
わたしの家から歩ける距離の
学生寮に入り
文通時代も含めて、
一緒に共有し過ごした青春前期10年。
長男で家業を継ぐことが条件だった彼は
卒業すると郷里に戻り、
切なく別れました。
それから30年近くが過ぎた
ある年の晩夏に急な再会…
やっと自分が感じていることが
わかる
同年代の友人に話すと、
「
その友人なら、
「
と言っていました。
雨の日の手紙は、心の中で、
その元彼に宛てて書いています。
短い手紙はいつも持っています。
再会以降はメールでも
やりとりしましたが、
今は音信不通です。
恋心。
日々の暮らしや仕事を進めながら、
大切にするためのエッセンス。
「好きだな」と感じる気持ちや、
「いいな」と心を持って行かれる驚き。
「どうなっているのかな」
ともっと知りたくなる、
「そうだったんだ」と、
自分をさて置いておける胸の余白。
それらのベースは、
恋心なんじゃないかな…。
実はそんなふうに思っています。
『ありがとう!
41年前にタイムスリップさせる画像!
あれから無くしたものや、
手に入れたもの、
なんと多いことかと
考えさせてくれ
また歳を重ね
向き合わなければならない
今があることだけは現実で
思い出をしのばせて
これからも歩いて行くぞ!
流行りの病には
くれぐれもご注意ください。
メールありがとう
Umi 』
