山肌に白い馬 「雪形」に歓声 | 犬の被毛の種類

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ワイスホルンなど観察

春の雪解けが進むと山肌に浮かび上がる模様に、動物などの名前をつけた「雪形」を観察するイベントが9日、倶知安町などで開かれた。

ワイスホルンを望む同町岩尾別。参加者が待つこと1時間、雲が切れ、山の中央に馬の全身を右側面から見たような模様が現れた。「白い馬だ」「待ったかいがあった」と歓声が上がった。「白い馬」は道内で代表的な雪形の一つだ。

「あれは蛇の親子に見える」と皆で新しい模様探しも楽しんだ。案内役を務めた国際雪形研究会北海道支部の山田高嗣さん(37)は「仲間と語らいながら遊び心を満たしてくれる」と雪形の魅力を語る。

文献などで存在が知られる雪形は全国に約300あるとされ、研究会は実態の確認を進めている。山田さんが確認した利尻山の「猫の顔」は、かつてはこれが現れるとニシン漁を始めた季節の風物詩。雪解けが更に進み、「猫が泣き始める」形になると漁をやめたという。

観察会に参加した札幌市のスキーインストラクター菅原美津子さん(60)は「普段雪形をよく見るが、資料と解説付きだと一味違う」と満足そうだった。

出典:朝日新聞