技術も最高峰 同じ形の鉄骨なし | 犬の被毛の種類

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東京スカイツリーは、地上デジタル放送の普及を控えたテレビ局が、周囲に高層建築が少ない場所に、より高い所から電波を送信する塔を必要としたのが建設のきっかけ。高さ六百三十四メートルは「武蔵(むさし)の国」にちなんだ。建設地の幅が狭いという立地上の難点があり、また東日本大震災で完成が二カ月遅れたが、日本の技術の粋を結集して克服した。

地デジ放送は現在も東京タワー(東京都港区)から送信しているが、周囲に高層ビルが林立、電波障害の原因になっている。テレビ各局は早くから新タワーの必要性を指摘。呼応するように、東京や埼玉の自治体が誘致に名乗りを上げた。

墨田区の立候補は遅かったが、都心に比較的近いのに高層建築が少ないこと、隣に国際的観光地・浅草があり多くの来場者を見込めることなどが評価された。

ただ、東武鉄道の線路と川に挟まれた建設地は、南北の幅が最も広い所で百メートルと、細長い。高い塔を支えるのに必要な足元のスタンス幅を、狭い敷地で確保できる「三本脚」が採用された。

足元で三角形の断面図が、上に上がるに従って徐々に丸くなる。見る角度によって塔が傾いて見える。これらは日本の伝統建築でみられる「そり」「むくり」という曲線を塔に取り入れたからだ。この曲線を表現するため鉄骨は一本たりとも、同じ形のものはない。

地震の揺れを軽減するために塔の中心に設けた「心柱」は、五重塔にも採用されている伝統技術だ。

伝統の表現と、未知の高さでの作業には、とび職や溶接技術者、鉄骨を高所に持ち上げるタワークレーンの操縦士など、各分野に日本屈指の職人が全国から集められた。

出典:東京新聞