
また、80歳で残っている天然歯の数を比べると、日本人が8.9本であるのに対し、アメリカ人は15本。歯科医療の先進国であるスウェーデンでは、なんと25本の歯が残っているといわれています。この結果の違いは歯医者で予防を受けてるかどうかが大きな違いになっています。
ただし、スウェーデンも初めから歯に対しての意識が高かったわけではありません。かつては、今の日本と同じように、多くの人々が虫歯や歯周病で苦しんでいました。70年代にイェテボリ大学が「予防歯科」の有効性を発表すると、スウェーデン政府はそれをいち早く国家事業として取り入れ、虫歯予防のための歯科受診を義務化したのです。結果は大成功。国民の歯に対する意識も高まり、歯科疾患は激減しました(エアースケーラー)。
日本人はまだまだ「歯医者は歯が悪くなったら行くところ」という感覚が強く、予防に積極的ではありません。
また、「自分で毎日丁寧にハミガキをしているから大丈夫」という人も多いです。しかし、毎日綺麗に歯を磨いているつもりでも、お茶や珈琲の茶渋や口内のミュータンス菌は完全に取りきることは出来ないのです。
セルフケアとプロによるケア、両方を取り入れることによって、あなたの歯の寿命はずっとずっと長持ちするということをぜひ知っておいてください(スリーウェイシリンジ)。