泣いて馬謖(ばしょく)を切る
 

 中国史の三国志に登場する余りにも有名な蜀の

 国の軍師 諸葛孔明
 その部下で優秀な人材である馬謖(ばしょく)。
 現在の企業や各組織等でも多く知れ渡っている

  「泣いて馬謖を切る」

 

 孔明は馬謖を将来自分の後継者と考えており高く

 かっていた。 そしてある戦いで一つの部隊の

 責任者として任命するが、能ある者が能におぼれ

 完全に負け戦となる。有能な人材であったが失敗

 の原因が余りにもひどく、国の損失が多いためやむ

 なく馬謖を処刑した故事である。

 

 処刑しなければ、その組織は崩壊するかもしれない。
 ある時は非情にならなければならない時もある。

 

 有能な人材である諸君!

    あなたも馬謖にならないように

  

  次回はもっと厳しい マキャヴェリです!

 

  パワープレゼンター