●リハビリ病院転院59日目。


・今週火曜日、待ちに待った?自宅用車椅子が納品されましたヨ。


 



↑後ろに入院のお供・うめーずIN。

うめーず号。



・この車椅子のキモが栄養点滴用の点滴棒で。


◆最初の注文時6輪なので点滴棒は前にしか付かない

◆納品直前ブレーキに干渉するので後ろに付けた


と聞いてたんすけど。


実際に届いた完成品には、カタログとは全然違う形のが装着されて来たでござるヨ。



↑アルミ製で、引っ掛ける部分が一個のみ。

通常、車椅子下部に付く筈のホルダーは無し=NO点滴棒自力差し替え。

車椅子に常時装着仕様。





のびーーーーーーる♪


旗とか鯉のぼりとか付けられそう。


きさらぎ(仮)参上。夜露死苦!みたいな。

車椅子暴走族、ここに爆誕。


・病院の車椅子が16.5kg、このskit-5は15.0kg前後で、本体重量としてはあまり差はありません。



↑病院の車椅子。シート幅42㎝ノーマル4輪車。


・でもskit-5はコンパクトサイズ。

シートが40㎝で、ハンドリム(自走する時に掴む黒い輪っかの部分)が身体に近く、手漕ぎはしやすいデス。



漕ぐ時の力が少なくて済み、めっちゃ軽い感。


・このskit-5、駐輪しておく時に確実にブレーキをかけないと、

ほんのちょっとのチカラをかけただけでその場で旋回してしまう位、小回りが効きマス。流石は6輪。



・念願の車椅子ゲットで。

半年振りにウチに帰れると思ったものの、そうは問屋が下ろさないのがきさらぎ(仮)クオリティ。


・夜間だけ栄養点滴の件で、退院間際?にまたもやすったもんだが勃発。


・栄養状態の管理をしてもらうとの名目で大学から紹介状を持たされ、昨年11月に一回だけ行ったクリニックに引き受けて貰うつもりだったのだけど。


・クリニックの事務にソーシャルワーカーさんが問い合わせたところ、またもや


夜間だけ点滴が保険の関係上、点数の範囲内で必要な資材が出せるかどうか分からない=夜間だけ点滴が出来ないかも?


とか言い出し、話が振り出しに戻りましてね(何だと)


・一度受診した時に、そちらの先生が


夜間だけ栄養点滴した場合の血糖値推移のデータが欲しい。

大学に入院してデータを取って来て。

問題無ければ夜間だけ栄養点滴出来ます。


と言うたじゃないデスカ。


で。昨年12月から4月中旬まで、感染症+腰椎圧迫骨折+重症筋無力症の治療で大学に入院中にデータを取って。


【ステロイド性糖尿病】を診てもらってる美人先生から、夜間だけ点滴のGOサイン、出たじゃないデスカ。


・在宅と大きな病院とでは健康保険の計算仕様が異なっており。


現在入院している病院や大学病院ならば保険の範囲内で、夜間のみ栄養点滴でカフティーポンプを使用する時のルートを月30本、必要本数処方出来るモノが、

在宅だと5本だか6本だかしか出せないとか何とか。


以前から問題になってるのは、クリニックの儲け上、金額の折り合いが付かないって辺りだよね?



↑【在宅点滴用/カフティーポンプ】


ルートの形状が、カフティーポンプ専用で【一本@1200円】とお高いデス。生食等のフリーフォールで使用するお安いルートは使えませぬ。


・24時間持続点滴なら週一でルート交換、処方が月4、5本で済むけれど。


夜間のみだと、毎晩その都度新しいモノを使用する為、点滴の日数分=一月30本必要、と。



・クリニックで資材が出せないと言うなら、ここの病院での外来主治医の月一外来診察時に、一緒に点滴資材を処方して貰って、

訪看さんへの指示書は外来主治医に書いて貰うか?


その場合、かかりつけがこの病院になるから、熱が出たらここに来ることになるか?

外来主治医と言うか神内のドクターが週4日しか居ないけど、今の入院主治医に出張って貰うか?


と。先方から折り返しの連絡が来ない間中、ソーシャルワーカーさんが知恵を絞り、アレコレ考えてくれまして。


・おいいいいい返事こねえぞー?話進まんがな!どうすべー?

と煮詰まりかけた問い合わせの2日後。


ようやくクリニックの事務方から


【出来ます】


と、返答があったと。


・え?マジでか?

本当にこちらに負担無く、夜間のみ栄養点滴が出来るのか?


残りの保険で処方出来ない分…

カフティーポンプ用ルート@1200円×25本は自腹でどうよ?


とか。


はあ?んじゃそら?!な話までされた身としては、イマイチ信じられないんだけど。


・真偽の程はさておき。

クリニックの方から


栄養点滴使用時は訪看が入れない時間なので、【カフティーポンプを使えるようになって退院】してきて下さい


と言う指令が出たとの事。


・夜間、自力で点滴を付ける

夜中トイレへ行って帰って来る

朝自分で点滴を外し、ポートをヘパロックする


一連のカフティーポンプ修行をコンプしなければ、出所出来ないと言う事態になったぞなもし。


・在宅栄養点滴withヘパロックは以前もやっているので、導入のハードルは低めのハズなんだけど。


自分的に疲れとダルさがピークで、既に半分寝かかってる時間帯、20時半〜21時辺りに、滞りなく作業を完遂出来るのかが問題。


自宅なら開始時間を前倒しにしちゃえばイイけど、ここだとあんまり融通利かなさそうだもんなあ。


・業者自体は、以前大学でカフティーポンプを借りたところと同じで。


でも大学と違い、ここの病院とは取り引きが無く。


先ずは、こちらの事情を話して了承を得て。

こちらへ来てくれ、とアポを取るところから始めなければならないと言うのが何とも。


こーれーはーああああ

時間がかかりそうだぞお。うへえ。