●突発入院〜101日目。
・昨日から【夜間だけ点滴つけて1日の血糖値測定】開始。
・在宅で嚥下状態が落ちた時、
夜間だけ高カロリー輸液(栄養点滴)を付けて、昼間はフリーな状態を希望してた自分。
・突発入院前に、栄養補給部隊のクリニックの先生から
『嚥下の良い期間中に大学(病院)で、夜だけ点滴して血糖値の推移を測って来て。一日の間で激しく上下するようでなければ可能です』
と言われ。
外来主治医が『入院いつにするかな〜』と言っていた矢先、
腰骨の圧迫骨折と感染症を引き起こし、大学病院に緊急収容され。
感染症治療の為の抗生剤投与と、感染症により悪化した【重症筋無力症】の治療で12月からの3カ月半入院。現在継続中。
・リハビリ病院に転院間近の昨日、ようやっと昨年11月に言っていた計画実行。
いやはや、ここまで来るのめっちゃ長かったスよ(遠い目)
って、まだ転院日決まってないんだけどもさ。
・元々は、昼間に点滴ポチに繋がれてると、活動範囲が狭まり足筋力が衰えるから、が【夜間だけ点滴】希望の理由だったのだけど。
治療の副産物で歩行困難に陥った現在はちょいと様相が変わってきまして。
・筋力低下を気にする以前に歩けないのだから、24時間点滴を付けっぱなしにしとけばいいやん?と思われるかもですが。
【点滴棒付き車椅子】が無いと24時間持続点滴が出来ず、夜間だけ点滴で凌ぐしかないと言う状況になってしまうのデス。
↑点滴棒を前方につけた車椅子。
自分が欲しい車椅子はこの形状に近い。
・どう言うことか?と言うと。
点滴棒を持ってはいても(出身地:楽天)、その点滴棒+ノーマル車椅子で一日中過ごすのは難易度高過ぎなんですよ。
昼間家で一人になる自分には介助人が居なくて。
24時間点滴が付いていて単身で家の中で動くとなると、車椅子を自分で足漕ぎしながら点滴ポチを持って移動する事になり。
間違い無く何らかのタイミングで前のめりになって、点滴ポチごとコケて大惨事になると言う(断言)
・夜は帰ってきた旦那に介助を頼めるけどそれ以外の時間は…?
トイレへ行くにも命がけ⭐︎
毎回ハラハラドッキドキGo To トイレチャレンジ。
こんなトキメキいらんデスヨ。
・ちなみに【点滴棒付き車椅子】を【レンタル】してくれる所は【ありません】
歩行と嚥下障害が重複してるケースって普通にあると思うんだけど。
そしてレンタル可能な、それぞれの機能をバラしたノーマル車椅子+点滴棒のコンボだと、電動車椅子でない限り、室内の移動に24時間介助人が必須と言う現実。
自前の点滴棒付き車椅子のない一人暮らしの人間はどうするねーん。
・てな事で、リハビリ病院からの退院は、点滴棒付きマイ車椅子をゲット出来てる前提でして。
・ネットで購入費用を調べたところ、本体だけで15諭吉。うはあ、お高いのう。
点滴棒のオプションを付けるとなると、ネットのディスカウント店が使えず、メーカー発注直送しか方法が無くこのお値段になるんよね。
・で。定価の余りの高額っぷりに、購入に当たって使える制度が無いか医事課に相談。
→補装具の補助は基本的に身障者手帳ありきの制度だけれども、
身障者手帳を持っていなくとも【難病の状態が手帳の2級に相当すれば申請可能】と聞く。
→申請の為の書類を貰い、ボチボチ書き始める←イマココ
・もしも助成の申請が通らなくて、退院時に点滴棒付き車椅子がゲット出来てない場合に備え、
辛うじて介助人(旦那)がいる夜間のみの点滴が可能かどうかを実験中、ってコトですな。
・栄養点滴は夜間21:00開始、翌朝7:00時まで。
インスリン12単位入りエルネオパ1リットルを投入。
・なので。
エルネオパ一袋1リットル560キロカロリーを10時間で入れ切るんだと思ってたら、流量の設定を見てびっくり。
1時間/40ミリリットル、って。
一日中流してた時の流量設定25時間で1リットルと同じやん。
・ちょ、ま、コレ一晩で400ミリリットルしか入らんよね?
カロリー的にビーフリード500ミリリットル一袋分位だよね?
設定コレで本当に良いの?
これでとりたいデータを取れるの?
何か思ってたのと違うんだけどおおお!!!
・血糖値自体は。
◆朝食前(7:00)102
(朝9:40まで前日の一日投与エルネオパが付いていた)
◆昼食前(11:30)141
◆夜食前(18:00)110
(21:00に栄養点滴装着)
◆就寝前(22:00)132
数値的には問題がないんスけど。
(そら体内に入ってる量が少ないもんなー)
投与量の事を、週明けにでもドクターに言わないとアカンかもなあ。