●突発入院〜85日目。
・血漿交換(DFPP法)5回目の朝。
・朝の服薬錠剤が一包化されてない状態で出てくる。
マイテラーゼが効いてない時に、一個一個タブレットから出して服薬カップに投入するのがシンドイから一包化頼んでたのに。
・錠剤だけでどんだけ量と種類あると思てんねん。
作業を全部終える頃には左手脱力して動かなくなるんだってばよ。
1週間コレかよう。勘弁してクレ。
仕事サボんなや薬剤部。
↑朝の服薬、全12種類(月水金は+1種=13種類)
うち錠剤は6種(+1=7種)9錠(10錠)
午前の部・血漿交換用ペンレステープも混じってる。
・ここで3、4回目血漿交換の効果報告を。
4回目直後に幅45㎝程度、前方複視がなくなり、一人前の小盛り麺と小鉢、或いはメインの一皿完食可能になる。
・血漿交換前は、一番可食量の少ない夕食で、メイバランスアイス一個と一番食い易い冷たい麺1〜3口で喉残り発生。
おかずは手付かずだったのでバッチリ改善傾向。
・しかし前回血漿交換時同様、時間と共に落ちて来て、今は正常に見える範囲が前方25㎝幅に。
・嚥下の方も、可食量判定の為、4回目血漿交換後から翌日にかけて一日中外していた24時間持続高カロリー栄養点滴が、次の日の朝からアタリマエのように再開され。
嚥下筋の疲れの速さよりむしろ満腹感で量が食えない状態。
・ちなみにエルネオパ1500ml 840kcalがついてると、常時腹6分目位。
2000ml 1120kcalだと常時腹8分目な感触。
成分ほぼほぼ糖の点滴を一日中入れてると、血糖値上がりっぱなしで、お腹が空いたと言う感覚が無いんですヨ。
・昨年12月に入院して以来可食量が少ないままで胃の容量が小さくなっているのと、コルセットで胃を締め付けているせいで食えねえ食えねえ。
腹八分目で食事を止めようとすると、おやつくらいの量にしかならんのよ。
・さて。全7回予定の内の5回目血漿交換(DFPP法)デス。
・血漿交換中は体温が足先から奪われて行くような感じで足が冷えるので、足にアンカ。
基礎体温が高く微熱(37.0°)続きの頭にはアイスノン装備。
コルセットは完全に外して仰向けに寝転がる。
・シャントwithばっちり二時間前に貼ったペンレステープに針を刺し、1時間40分の血漿交換スタート。
ペンレステープの痛み止め効果が効いてても、同じ場所に刺すと結構痛いのねん。
・施術中、眠い。ひたすら眠い。
寝てる自分の顔のまん前にTVがあったけど、何を放送してたのか殆ど記憶がナイ。
あ、でも料理の先生が水菜と三つ葉のサラダを作ってて。
タレは自家製ではなく、やはりキューピーのドレッシング使用なのだな、と納得したのだけは覚えてる。
ぽぽぽっぽっぽっ♪ ぽぽぽっぽっぽっ♪
・血漿交換そのものは問題なく終了。
前回から血が止まり辛い傾向が顕著になって来た→血漿交換中使用するヘパリンの量を減らしてみた、との事で。
止血バンドを巻き、レッツ止血チャレンジ。
・結果。
◆手首から遠い側
→止血時間15分○。内出血してた場合を考慮して、絆創膏の上から止血バンドをゆるく巻く。
◆手首側
→40分で止まらず。
絆創膏をお土産に病棟へ帰還。
それから二時間後、止血を確認。
・5回目時点の効果として。
◆前方複視25㎝幅のみ○
→血漿交換終了直後、前方複視60㎝位○に。
その後少々落ちて、肩幅程度の幅で前方複視が無くなる。
◆上方複視バリバリ
→見た瞬間、像が二つに分かれていても一つに戻ろうとする力が出てきた。
◆4回目終了時から落ちて来た状態…
お腹一杯になる前に喉残り発生
→お腹いっぱい食べた後から喉残りが追いかけて来る。
このストーカーめっ⭐︎
・基礎筋力が底まで落ちた足はともかく、他は全体的に上がって来た感バリバリデスヨ。
血漿交換は3、4回で効果あると聞きますが。
自分の場合、2、3回目で兆しが見え始め、4回目でぽーんと上がって、5回目でさらに状態アップ。未だ上がる余地アリ。
・コレ、単純血漿交換(PE法)だったらどうなんだろ?
トリプルセロネガティブの自分はPEかDFPPか?の二択なのだけど。