●突発入院 〜73日目。


・血漿交換(DFPP法)二回目まで終了。


・一回目血漿交換の予定が午後の部だったのが、急遽午前の部に変更になり、透析部より9:10過ぎに呼び出しがかかる。


・シャントの針を刺す部分に事前に貼って痛みを和らげるペンレステープ。


午後13時からなら、11:30辺りに貼れば良いかなー?と思ってたのに、突然の呼び出しで正味40分間しか貼れず。


・おいいいいいいいい!針、針!!痛ってえよ(真顔)


せっかくの痛み止めが時間足らずで気休めにしかならなかったじゃナイカ。


・透析部のエドにーさんにチェンジの理由を聞くと。


午前の部予定だったヒトが使う薬剤がお昼まで届かないから、と返答が。


・使用資材が届くか届かないか?予定通り出来るか出来ないか?

バクチな方を、何故トップバッターに持ってくるよ?


最初から午前の部にしてくれてれば、逆算して一時間半前にはペンレステープを貼ってたのに。


・血漿交換時、足先から冷えが来て頭はぼんやり熱くなるので、最初から頭にアイスノン、足にはアンカ(中)装備。


1時間40分+後処理20分位でつつがなく終了。


・問題の止血時間は。

一回目だったからか両方とも15分で終了。

止血バンドをゆるく巻いて貰い病棟へ帰還。


・指定された12:30に止血バンドを外してみる。


ちょ、ま、上の方、ビミョーに冬の新色が出てね?表面、血が止まった振りして内出血してね?


一回目からこれかようー。先が思いやられるわ。


・血漿交換二回目。


血漿交換は午前の部固定にします、って事で。9:00過ぎに早々と呼ばれる。


・事前に予定時間を聞いてたのでペンレステープの準備は万全。

9時の1時間半前に貼りましたヨー。どーんと来いやー。


・とま、自分で出来る準備は万端だったけど、透析室の方でちと問題が。


血漿交換の日は基本的に血漿交換の患者オンリー。

ところがこの日は、他にイレギュラーで入った透析患者が午前の部だけで3名いたり。


・その影響で、体重計+間歇的に動いて褥瘡を防止するエアマットレス付きベッドが使えず。硬いマットレスのベッドで血漿交換する羽目に。


・ベッドで体重計測不可→車椅子ごと量りに乗り計測。

車椅子13㎏+コルセット500gを引いて42キロ台也。


糖類主成分のエルネオパ24h投入で、可食量減ってても入院時から大きく変わっていない模様。


・透析は事前事後の体重計測がいらないのと比べ、血漿交換は補液を使う関係上、前後の体重確認が必須。


故に血漿交換患者がこれまで透析部に一台しかない体重計付きベッドを占有してたんですが。


シャントが潰れて今から足の付け根にCVカテーテル入れて透析すると言うバー様に取られマシタヨ。うへえ。


・案内されたベッドに寝転がって即、腰に痛みが走る。


コルセット付きでも、固くて真っ平らなベッドは腰に悪いんだってばよ。

普段は頭部分を少し上げて寝てるから少しは楽なんだけど。


・でも透析のヒトは週3回、一回4時間、このベッドに寝てるんだよなあ。

透析の間、背中痛くならないんだろうか?疑問。


・血漿交換2回目開始。


右腕シャントに針が刺さっていてあまり動けず、控えめに寝返り打つ位しか出来ないのでかなりシンドイ。


嚥下障害による痩せ過ぎで、腰のみならず背中が痛いし、頭上のテレビを見てても複視で気持ち悪くなって来るし。地蔵のように固まったまま、じっと我慢の1時間40分。


・このベッド想像以上に身体に厳しいわと思いつつ。血漿交換後、出口へと向かう際。


頭と足の位置を逆にしてベッドのデフォで足側に布団をつくね、そこにくつろぎのカウチスタイルで寝転がりテレビを見てる猛者を見かけたデスヨ。


ほええーこう言うのもありなのかと感心。透析経験値が高いかなりの達人と見た。


・今回も血漿交換自体は無事終了。

問題の止血タイムへ。


15分→止まらず。

吹き出す程では無いものの、両方ともジワジワ出血。

止血バンド巻きから手押さえに。


25分→見た目止まった感じだけど内出血が心配なので、絆創膏貼った上に止血バンドを巻き病棟へ帰還。

↑一回目よりも刺した部分が近接。
ホントは距離を取って刺す方がイイらしいヨ。

・透析部のにーさんに指定された時間(一時間後)に絆創膏をはぐってみたら。

案の定、止 ま っ て な い。


・上部針跡に赤紫の冬の新色=内出血跡が増えていたのは元より、シャント吻合部に至っては、内出血どころか血がまだまだ出てくるわ出てくるわ。


見なかった事にして絆創膏を貼り直し、そっと止血バンドを戻す。


・結局バンドが取れたのは3時間後。

二回目にして既に止血時間が増加傾向+冬の新色スペースが着々と増殖しとるやんけ。えーこれマズイんちゃうの?


・とまれ血漿交換の効果として。

二回目終了時点で、複視の程度がちょっとだけ改善の兆しが見えたかな、と。


モノを見た時に2つに分かれっぱなしだった像が一瞬だけ正常に見えて、また分かれる状態に。


・夕方には戻ってしまう瞬間芸だったけど。

ズレても元の状態に復帰しようとする筋力が戻って来たっぽ。


・眼筋的には血漿交換2回目終了=グロブリン一日目終了、位の感触かな。


嚥下はどん底街道爆進中だけどね。


↑二回目終了時の右腕(シャント)


これからまだまだ増えそうな冬の新色もとい内出血跡の紫アザ。

うへえリターンズ。


・ところで。

自分が車椅子を持ってきてもらってトイレへ行く度に、多目的トイレ(車椅子用トイレ)前で遭遇するおっつあんがいるのですが。



・ある時は先を越されて東の激戦区車椅子用トイレまで行く羽目になったり、またある時は自分の方が多目的トイレに近い距離におり、こちらに接近中だったおっつあんが踵を返して他のトイレへと向かったり。


・自立してて普通のトイレ使えるんだから、最初からノーマルトイレへ行けや!多目的トイレでしか用を足せない人間に譲れやゴラア!!

ってのは置いといて。


おっつあんと自分のトイレへ行くタイミングが全く同じってどう言うコトですか?


・おっつあんと自分の行動パターンが同じ?はたまたバイオリズムが同じとか?


…はっ!もしかしておっつあんと自分、ソウルメイトだったとか!?(←それは違う)


同じ時間に同じトイレへ行こうと思い立つのって、なんかイヤンな感じよね。