●突発入院〜48日目。
・背骨圧迫骨折(以前折った所を折り直し骨折2回目)で入院。
→入院した総合病院での採血検査で、【CRP27】と言う驚愕の値を叩き出し、翌日これまで血漿交換等をしていた大学病院に救急搬送される。
→感染症@黄色ブドウ球菌発覚。
圧迫骨折の下辺りにウミが溜まっているとの事。
→感染症治療の妨げになる、とCVポートを抜去。
→抗生剤治療中に肺塞栓発症。SPO289まで低下。酸素吸入状態に。
・感染症の為、重症筋無力症が悪化はしたものの幸いクリーゼには至らず。
・最悪の状態にならなかっただけで、嚥下を含む重症筋無力症の症状は全体的に悪化傾向。
・入院して1週間かけて複視悪化。
正常に見える範囲が皆無に。
・腰の激痛で食事時間上体を起こして居られず、更に喉残りが起こる速度が早まるダブルパンチで可食量減。
首にCVカテーテルを挿入、高カロリー栄養点滴装着。
・感染症と肺塞栓の状態が落ち着いて来たので、悪化したMGを持ち上げる為、1クール5日間の免疫グロブリン大量静注法を施行。
・抗生剤と血栓治療でベッド上安静が3週間程続き、その間一歩も歩いていない為、元々無い足筋力(QMGスコアで中等症程度)がさらに衰え歩行困難に。
↑ここまでがこれまでの治療のハイライト。
・今後の治療について。
◆感染症の治療。
一日3回、6〜 8週間の抗生剤投与が必要。
現在継続して投与中。
自分の場合、免疫抑制剤プログラフ4錠/日を使って免疫を抑えている為、念には念を入れて8週間コース。
上手く行けば1月末まで。長えなオイ。
◆CVポートの再留置
グロブリン等の粘性の強い薬剤を左腕の極細血管にルート取って入れるのは厳しいので、重症筋無力症の治療にCVポートは必須。
これは放射線科へコンサル。
◆VF嚥下造影検査
来週辺り神内のドクターの誰か立ち会いの元実施。
現在の嚥下状態確認。
◆血漿交換
嚥下状態確認後実施。
・CVポートも無く、今の嚥下状態のままだと栄養点滴投入口の首カテーテルが抜けず、どこの病院からも出られなくなるので、やって貰わないと困りますなあ、と。
・抗生剤投与の関係上、一月末までの入院確定なモノだから、他治療手配のスピード感まるで無し。ゆっくりまったり。
・足リハビリの状況。
【ロフストランド杖】を左腕に装着、右腕で点滴ポチを押しながら歩行練習中。現在の歩行可能距離30〜40メートル。
・家に帰って自力でトイレに行ける状態を目標にしている為、杖歩行の練習を。
・点滴ポチが旧タイプで非常に動きが鈍く、動きも重量も軽いタイプに交換して貰いたいのだけど。
現在の神内が点滴祭り(別名:エルネオパ祭り。食えてない患者が多いらしい)だそうで、点滴スタンドがすべて出払っていて他のモノとチェンジ出来ず。
コレを片手で押すの、めっちゃ大変なんだけどなあ。
↑でーんどーん。大型ポチ。
・そう言えば酸素ボンベも使いたい数だけ無くて、酸素の付いてるベッドからリハビリに連れだせない、とリハのMT先生から聞きマシタ。
↑各ベッドに付いてる酸素。
・7階にコロナ患者隔離病棟が出来、コロナにリソースを振り分けたせいで、7階から押し出された患者を受け入れてる他科病棟が常時ほぼ満床。
・【諸事情により】病棟にあった体温計、パルスオキシメーターの個数が減っている。
担当持ちの看護師の人数分個数が無く、朝は争奪戦が繰り広げられている模様。
・どうやらコロナ専用病棟に供出させられたらしく。
コロナ病棟以外の各階、人手と物資が足りて無い状況。
・昨日日中担当の看護師さんは、忙し過ぎて生ける屍みたいになりつつ21:30を超えて残業してマシタ。うわあお疲れ様です。
・これもコロナ禍の一環と言えるかも。入院が必要な病気はコロナだけじゃ無いんだよ?
↑ロフストランド杖。
腕部分にプラスチック製?の硬い輪っかのようなモノが付いてマス。
・自分の場合は左腕に装着。
利き手である右腕にはシャントへの影響が怖くて装着出来ず。
歩く時、腕にめっちゃ負荷がかかるんで、シャントを潰してしまう恐れが。
・話は変わって。
病院食のメニューが28日で一周する事に気付いた自分。
以前撮った写真で、次に出て来るモノの予測が付くようになりマシタ。
いいのか悪いのか。
・主食のうどんを除きデジャヴ感ハンパないこのメニュー(夕食)
11月の血漿交換の時に食った覚えが。
それはさて置き
………ん?アレ?あれれ??
うどんに付いてた温玉。
通常メニューのスパニッシュオムレツ。
・この夕食、卵が2玉付いとるがな!
見事に食材かぶっとるやないかーい!
・卵ってこんなに食べて良いモンなの???自分は嚥下障害あるから合わせて1個分位しか食えなかったけど。
・そしてメインが【豚肉の生姜炒め】とは。
卵2個に豚肉……
祭りだ祭り、タンパク質祭りやー!!