●突発入院11〜13日目
・12日目。雪が降りマシタ。
でも暖房付いてて室温が高いので、一日中暑いデス。
外で雪が降ってるとは思えない位。
37〜38度台の熱があるのと、弾性ストッキング+ごつめソックスを装着してるのもあってめっちゃ暑い。
此処は南国パラダイス?←そんないいモンじゃねえ。
・ここんとこ鼻上がり復活、可食量が減ってる
→主治医ーずが嚥下の先生に食形態を相談
→一回嚥下の先生に見てもらえ、と。
常食から形態を落とそうとしやがりマシタヨ。おいコラおまいらちょっと待ちやがれヨ。
・悪化要因を止めるもろもろの治療はしてても【重症筋無力症】の治療らしい治療はしてないんだから、そら嚥下状態駄々下がりになるやろ。
入院した時にはもう既に怪しかったもんな。
・それを姑息にも食事形態で何とかしようとか。
ペースト食は食欲湧かない、そもそも食う気無いって言うてるやん。
※呼吸困難は【肺血栓(疑)】って事で
ヘパリン投入中。
酸素外すとSPO2モリモリ下がるけど、装着してれば呼吸自体は楽だし、効いてるのか効いてないのか良く分からんデス。
ちゃんと血栓溶けてんの???てかホントに血栓あんの?
・んで。特軟菜は水気を多く含む煮物がメインで常食より余計に量が食えぬので要らぬ←事実。
・ペースト食は激烈不味く、出された所で食わずにそのまま下膳になるので出して貰わなくて結構。
作っても手間だし食材のムダだから←紛れも無い事実。
・可食量が少ないところへ無理してペーストとかのマズイモノを詰め込みたくない、生きる気力が無くなるわ、と嚥下の先生に訴えたら。
24時間持続高カロリー輸液(エルネオパ1500ml)が付いているので無理に食べる必要は無い。
栄養成分の管理が難しいのでエンシュアもむしろ飲むな、と。
→形態は常食でStayになりマシタ。
勝訴!
・大体こちとら自分の楽しみとココロの安寧の為に喰っとるんじゃ。
栄養の為にクソマズイモノを必死こいて食わなならんとか思ってもないわ。
・あのなあ何度も言ってるけど、自分が出来もしない事をヒトにやらせようとすんなや。
もう食いたく無いと思う程ペースト食だけ喰ってみれば、嚥下障碍者の気持ちが少しは分かるやろ。
・添え物のほうれん草が一人勝ちしてて魚の味はどこ言った?みたいなカレイのコーンクリームソースかけ添え@何故だか緑色とか、うずら卵の味しかしないザラっとした舌触りの八宝菜風炒め物@薄茶色とか。
・何でメイン・付け合わせ全部一緒くたにミキサーにかけるかな。
別々にペースト状態にすれば個々に味が異なり、まだ食べ物としてマシなモノを。
・元々味の薄い病院食がミックスされて味が寝ぼけたら、どんっっっっっっっだけうすらマズくなるか。実食してみ?
調理したヒトや栄養士サン、一切味見してねえやろ?
・ソレをおかずに米の味がしない謎食べ物【ゼリー粥】を食えとか。
食事が修行でしかねえわ。
↑コレが噂の【何故か緑色したカレイのコーンクリームソースかけ添え@自分内ペースト食・激マズメニューNo.1】
その後ろが【スベカラーゼ(酵素)で米の香りまで分解され、ご飯の味が一切しない新ジャンルの食べ物・ゼリー粥】
以前の入院期間中、長い期間ペースト食喰ってたけど、未だかつてコレを超える逸材にお目にかかった事は無いデス。
・とは言え。ごっくん飲み込み時に喉チンコの上がりが悪いのは事実なので。量を無理せずゆっくり食え、補食として夕飯のアイスは続行、と言う事で。
・でもま、いくら常食でも鶏肉が出てきたらまず食わねえんスけどね。
前回のチキン連続登場ダメージ和らいで無いうちにまた収監されたからなあ。
・ちなみに食事は転院前の方が手が混んでマシタ。
夕・翌朝2食しか食べてないけど。
腰が痛くて味わうどころじゃ無かったけど。
調理法のバリエーションは確実に上。
・『キノコのとろけるチーズ和え』とか『ほうれん草の白和え』なんて手の込んだ小洒落たモノ、大学でお目にかかった事ねえっスヨ。
↑転院前の夕食。色味は足りないけど調理の手数は多目。
大学はパッキパキの硬い茹でインゲン(常食)とカリフラワー(ペースト食)推しだもんな←両方苦手。
・箸とスプーンとお茶とお手拭きが毎食付いて来て、ちゃんと【御膳】の様相を呈していたし。
病院食、支払うお値段は一緒なのに病院によってエライ差があるよなあ。
・食事の事に言及出来る様になったのは、腰の痛みが痛み止めでそこそこコントロール出来るようになって、身の回りに気を配る余裕が出てきたからデス。
これまでは食うのに身体を起こすのも辛く、ベッドで一日中転がり姿勢変えちゃあ咳して腰に響いて呻いてるだけでしたからねえ(←地獄で蠢くイモムシの図)
◆今のところの痛み止めラインナップ。
・毎食時+夜0:00
→【トラマール】2錠
2錠に増やしてからは痛みがマシに。
そらそうだろうねえ。ボルタレンで止めてた痛みが、最大4錠まで投与可能な薬の最小量で止まる訳ねえやん。
・早朝3:00
→【アセリオ1000mg静注】1本。
4:00辺りで0:00に飲んだトラマールが切れて腰が痛くて寝てられなくなる
→頓用でアセリオ点滴投入
→痛みが引いて激しい眠気が襲ってくる、を×3日間繰り返し。
痛くなる前に定時投入スタイルに落ち着きマシタ。
・さて。そろそろコルセットが出来て来る筈で。
目下の関心は【コルセット装着でベッド上安静から解放されるのか?】
・今の状態だと酸素外して重量級のポチ引き摺ってトイレへ行かないといかんのデスが(若しくはトイレへ酸素ボンベ背負って行く)
【血栓症(疑)】でベッドから動くな言われてる自分、どうなるよ?