面白い切り口の歴史考察と山崎怜奈さんのエッセイの融合

 歴史を斬新な切り口で各章その人物、出来事に詳しい先生と対談する形式の本です。各章末には関連したコラムを山崎怜奈さんが綴っていて柔らかい歴史の本でした。

 それぞれの章も比較的短くまとめられ対談形式なので普段本を読まない方も読みやすく通勤通学で少しずつ読んでいくのにもぴったりな本です。

 

この本で私が一番お勧めしたいのは章末のコラム(columu)

 タイトルは「歴史のじかん」ですが私がこの本で一番お勧めしたいのは山崎怜奈さんのコラム部分。真田幸村の章では真田家の結束を切り口に山崎(怜奈)家の話に展開し、ご自身の家族の形について、家族観について語られます。

 また塙保己一の章では保己一が目が見えない事をきっかけとして書かれたコラム。本文中にも書かれていますが熟考し、テーマを厳選し選ばれたのが2021年現在山崎怜奈さんの看板の一つとなっている「ラジオ」についてのコラム。慎重にかつ熱い思いを乗せて書かれた文章は心を掴まれます。

 もし「歴史」というタイトルで敬遠されている方がいたらもったいない。コラムだけでも拾い読みする価値のある本です。

 

もちろん歴史のお話は新たな発見があって面白い

 もちろん歴史の本としてもおすすめです。切り口が斬新。「意外と知らない忠臣蔵」ではドラマや舞台になる忠臣蔵の世界観とは全く違った当時の本音を探るアプローチで面白い。

 また、「日本一評価されていない偉人 塙保己一」では私も全く覚えていない塙保己一の偉業について語られています。その功績がとてつもなく大きいのに完全に記憶から消えてしまっているのが不指揮でした。

 そして、徳川将軍を一つのアイドルグループと見立ててプロヂュースする遊びも。とにかく切り口が斬新な一冊でした。

 

オススメの方

1.エッセイが好きな方。

2.ラジオ「山崎怜奈の誰かに話したいこと。」が好きな方。

3.歴史が好きな方。

 

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