昔、働いていた映画館に映画を見に行った時のコト。








鑑賞前に、今から観る映画のパンフレットを買いに売店へ。





レジに行くと“研修中”というプレートを付けた男性の店員が接客してくれた。







お目当ての映画のパンフレットを注文して、その店員が商品を取りに行くと、






バックヤードの方から一緒に働いていた人が現れた。










『久しぶり。』なんて言葉を掛け合い、『何を観に来たの??』などと談笑していると、





横から『900円になります。』と言われたので千円札を渡した。









尚も談笑を続けていると『100円のお返しになります。』とお釣りを差し出されたので





『あっ、はい。』と顔は話し相手に向けたまま手を出して受け取った。










それを財布に入れようとすると・・・・、











手には・・・・、













50円玉が2枚。











一瞬、目を疑った。











よく見てもやっぱり手のひらの上には、穴の開いた銀色の硬貨が2枚。











あまりの衝撃にちょっと笑いながら『100円玉はないんですか??』と尋ねると、









その男性の手元には100円玉の棒金が・・・。












えっ!?















『なんで、さっきそれを崩してくれなかったの??』








思わず、心の声がダダ漏れしてました。













それが聞えたのか、隣からは『仲良く話してたから、イケると思ったんだよね。』とフォローが入る。














とりあえず、50円玉2枚を100円玉に変えてもらい、彼がバックヤードに行くと









『ごめんね。彼まだ入って2日目だから・・・。』という謝罪があったが







『いや、キャリアの長さというより考え方の問題でしょ。』という私に、ただただ苦笑い。









100円玉があるのに50円玉2枚でお釣りをもらうという体験。












きっと、この先ないであろう一生モノの経験をさせていただきました。