今から十何年も前の話
当時、中学生だった私が近所に出来たレンタルビデオ屋に会員証を作りに行った時のコト
生まれて初めての体験だったので友人についてきてもらい、放課後に2人でお店へ向かった
まだ、出来たばかりというコトもあり店内は結構な人がいて、そのほとんどが会員証を作っている途中の様でレジの周りにたむろしていた![]()
私もレジへ行き、店員さんに促されるまま学生証を出して、書類に必要事項を記入
すると、店員さんが「裏面にカタカナでお名前をお書きください。」と会員証を持ってきた
名前の欄に“コニシダイスケ”と書いて渡すと、
「出来ましたらお呼びしますのでしばらくお待ちください。」と言われたので友人と何を借りようか物色することに
5分ほど経った頃、店員さんの「コニシダ イスケさーん、コニシダ イスケさーーん」と呼ぶ声が・・・
分かり難いのでもう一度
「コニシダ イスケさーん、コニシダ イスケさーーん」
漢字で表すなら
「小西田 伊助さーん、小西田 伊助さーーん」
そうです![]()
苗字と名前の区切りが違うのです![]()
間違いなく自分のコトを呼んでいるのに、間違えている
友人は「小西田って・・・。」と笑みを抑えるのに必死で、レジの周囲にいる人たちも「珍しい名前ね。」みたいな雰囲気でザワザワしている
そりゃそうだ
だって、“小西田”って苗字だけでもレアモノなのに、“伊助”って・・・
何時代の人
ってなるのは当然です
思春期ど真ん中の中学生にとってそんな状況は恥ずかしさこの上なく、結局その日は何も借りずに家に帰り枕を濡らしました・・・
もちろん、それからしばらく同級生たちに「小西田」や「伊助」と呼ばれたのは言うまでもありません
まあ、今となってはイイ思い出です
※万が一、“小西田”ならびに“伊助”というお名前の方がいて気分を害してしまったらスイマセン