前払い方式の違和感 | DAIGO 時々 けん & ヴォーノ

前払い方式の違和感

英会話のジオスの破綻で思うこと。

前回、NOVAが破綻した時と同様に、前払いした授業料金の返還有無が問題になっている。

破綻が近づくにつれ、生徒に対し営業からの授業料金一括支払いの勧誘が増えていたとの報道がされていた。


でも、よく考えればサービスを提供するのに、先に多額の料金をもらうのはおかしいよなぁ。

飲食店でいうと、まだ商品を食べてもないのに先にお金くださいって言ってるようなもんだよね。

そりゃ数回分の回数券にして多少の割引をすれば、利用者側にもメリットはあるんだろうけど、執拗な勧誘があったならば、利用者側もそこで気づくべきかなと。



これをフランチャイズビジネスにおきかえると、加盟金の前払い問題と重なる。

よくある本部のやり方として、出店エリアを抑えるので、先に加盟金を下さいという話。

本部にとっては、数百万のお金が一括で入ってくるので、資金繰りはかなり楽になる。

でも、そのエリアで適当な物件がでる保証はないし、焦っていまいちな物件で取り組んでしまったり、しまいには何年も出店できずに、出店権利だけ保有しているケースが数多くある。


けんの場合は、加盟金の前受け、エリアの保護は原則的に行っていない。一つだけ事例はあるが、出店しなかった場合、加盟金を返還する契約を交わしている。

事業というのは、特に飲食店の場合、取り組む物件があって始めて事業性があるかどうか判断できる。いくら優れた業態でも、やはり物件の善し悪しは採算に強く影響する。


けんの場合も同じ。全ては物件ありき。

なので、けんの事業でエリアエントリーを推奨したり、加盟金を先に払わせたりすることは、過去にもこれから先も行うことは絶対にない。


お願いされても断ります(笑)なので、加盟店の皆様、早い者勝ちです!


話は長くなりましたが、加盟金の前払いをあえて進める本部には要注意!本部の都合を色々理由づけして正当化している場合が多いです。

ほんとに優れた業態は場所ありきで事業性を判断するはずです。


どのような場面でも、お金の前払いには慎重になりましょう。