図書館で借りて読みました。
固定資産税は各市町村毎に収めるので、1市町村当り免税額(30万)未満の評価額の山林であれば固定資産税を払わずに済み、更に電柱があれば電力会社から賃貸料を貰えるのは、なるほどなぁと思いました。
経費がかからないなら、僅かな利益であっても持ち続ける限り一生貰えて、日本には1000以上の自治体があるから、どんどん買っていけば自然と大きな利益を生み出す。
1000社以上の不動産会社と付き合い、全国を毎日飛び回る必要があるため、中々競合も出てこない事も魅力です。
筆者は高校生の時から家の都合で一人で生活するという苦労をされていますが、その時に株式投資に成功して100以上の資格取得の原資にしたとの事ですので、元からかなりのやり手です。
築古戸建投資も今みたいに流行する前から取り組んでいるので、世の中を見る目もめちゃくちゃ鋭いです。
その点も加味すると筆者の行動を真似する事は僕には出来ませんが、実家にも山がありじいちゃんから父に引き継ぐ時に問題が出てくる可能性があるのでその参考にしようと思います。