Kindleで購入して読みました。
内容は正直難しいです。
半分も理解出来てないです。
ですがものすごい情熱でファンドを運用されていた事は伝わりました。
38歳でファンドを始めて25年間で93倍のリターンを出された事にはすごく励まされました。
ファンドを開設するためには、ファンドマネージャーがそのファンドにいくら投じているかが重要で、その資金5000万円を集めるため外資を何社も渡り歩いたそうです。
31歳、適応障害で休職中の身としてはもうこのまま人生下り坂かなと考えていましたが、この投資術を一割でも取り込めればサラリーマンとして働く時間は少なくしてもやっていけるかもしれないと思えました。
幸いにもエナフンさんのブログを最初から読み返していて、割安小型成長株投資について学んでいたのでこの本の内容はしっくりきました。
ただ、清原さんが運用されていたのはヘッジファンドで買いだけでなく空売りも行っています。最近さくらインターネットの値動きを見て、明らかにAIをテーマにして買われ過ぎていると思っていたので空売りしてみようかなと思いましたが、売買の状況(特に海外)を慎重に見極める必要があり、個人投資家には大変不利だと理解できたので諦めました。
時価総額500億を小型と捉えるのは、10倍株を狙っている僕としては大き過ぎるので200億を目安にします。この本ではグロース市場はおすすめされませんでしたが、日本の未来を考えた時に小さな新興企業が日本の課題を解決しながら大きく成長する過程に投資出来たら、大きな利益を得られるので、グロース市場メインで物色してこうと思いました。