朝鮮訪問記〜見て感じた事〜
4月13日~17日まで朝鮮を訪問しました。
いつものごとくカメラマンとして。。
初日と最後の日は移動日なんで実際は三日間でしたがその間、イベント6回,宴会6回…
ん?数字が合わないな~
イベントについては改めて書きたいと思いますが、今回行ってみて感じた事をまとめたいと思います。
前回が2010年9月だったんですが、この一年半で急速に変化しています。
車の量が確実に増えていました。
空港からホテルへの移動中いきなり渋滞。。
もちろん日本の渋滞みたいな感じではありませんが…
でも茨城から参加したL氏は「これ明らかに水戸より車多い。」と言ってましたw
初めてみたLED巨大スクリーン平壌駅前広場前に設置されていました。映画が放映されていました。
今回宿泊したのは、チャンガンサンホテル。
こんな事いうとなんですが、正直人気のないホテルです。
在日同胞が朝鮮を訪問すると一番よく泊まるホテルが平壌ホテルですが、平壌ホテルがとても快適なので、
今回チャンガンサンホテルだと言われた時,知ってる人は
「え~まじ(><)」という反応でした。
でも昔と違ったのは
①トイレットペーパーがよくなった。
②石けんの泡立ちが良くなった。
③料理がおいしくなった。
残念だったのは
①シャワーが出る時と出ない時がありました。
②オンドルが暑すぎて、僕が持っていったガーナチョコレートが溶けてしまいました。
という話をしながら…今回新しく出来た平壌駅前食堂に行ってきました。
マッコルリもオリジナルだそうです。
※もちろん外国人用のレストランではありません。この日は貸し切りでしたが、日頃は平壌市民でにぎわっているそうです。
デパートにも行ってみました。
ここでは、ドルや円をウォンにかえることが出来るので自由に買い物が出来ました。ちなみに100ドルが40万ウォンでしたが
5000ウォン札を80枚もくれたのでいきなり大金持ちになった感じw
スナック菓子などを買いみんなで食べました。正直ポテトチップスの方がおいしいですが、結構イケました。
すごい立派なつくりです。
相変わらず路面電車には人満載
…
明らかに朝鮮の人たちの暮らしは良くなっています。
「平壌だけで田舎は飢えてるんでしょ?」
という方もいるかもしれません。
正直実際この目で確かめていないので、断言はできませんが、
地方の人の話を聞く限りでは、「平壌の生活とはちがうけれど、食べていくのに問題はない」と聞きました。
「言わされてるんじゃないの?」
という方もいるかもしれません。
今後、自分の目で確かめたいと思います。
日本ではまるで監獄国家のように報道されています。
そんな国の子供達がこんな表情を見せるでしょうか?
これもやらせでしょうか?
自分の目で確かめないとわからないことがあると思います。
もちろん、規制があったり…そんななかで不自由な事も多々あるでしょう。
僕は見たい物だけを見ようとは決して思いません。
見えない所を見ようといつも思っています。
ただ直接見た者として言える事…
一つは
「ここ数年で朝鮮は大きく変化しているということ」
そしてもう一つは
「朝鮮のことについては日本にいたら全く見えない」
ということです。