食べれないのに人工衛星あげてどうするの?論について | park42

食べれないのに人工衛星あげてどうするの?論について

今日は朝鮮の人工衛星のお話。

メディアで連日「ミサイル!ミサイル!」と言ってますが…あれこそ洗脳ですねΣ(゚д゚;)

CNNより
発射場を訪れた欧州の専門家、クリスチャン・ラーディアー氏は、明らかに危険な兆候は見られなかったと述べ、「彼らが今後何をするのかは分からないが、私たちが今日見たのはスペースランチャーだ」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120409-00000009-cnn-int

人工衛星かミサイルか論議は、お話にならないので辞めます。

今日の話題は

「ロケットに700億円使うなら人民を食べさせろ!!」について

正しくは

「人民を食べさせるために人工衛星を打ちあげる」なんじゃないでしょうか?

衛星産業の規模ご存知ですか??

2009年の衛星産業の収入は約15兆円だそうです。

しかも素人の僕でもわかるんですが、衛星産業はこれからも相当延びていくと思います。

この衛星産業。現在は、アメリカ、ユーロ、ロシア、中国、日本の独占市場です。

それではここで宇宙条約第1条を紹介します。

天体をを含む
宇宙空間の探査および利用は「すべての国の利益のために」「国際法に従って」全人類が自由に行うことができる。

というわけです。

アメリカ、ユーロ、ロシア、中国、日本からすると…ライバルが出現したら困りますよね。。

もちろんロケット技術は軍事技術とほぼ同じなんで、それもかなり困る。

アメリカの兵器輸出額は年間3兆円くらいだそうです。

そりゃ~困りますよね。。

大国の覇権争いと利権ゲームにしか見えませんね。。

「正義?」「平和?」…センスのない漫才かなにかでしょうか??

朝鮮が目の上のたんこぶなんでしょうね。。。

話を戻して…

なにはともあれ、朝鮮が人工衛星ビジネスを成功させたら人民生活が飛躍的に向上するのは間違いなさそうです。


「食べれないのに人工衛星飛ばしてどうする?」



「食べれないのに車を作ってどうする?」

と言っているのと同じです。