忘れられない言葉
月曜日から長野~岐阜に来て、在日同胞社会の今,これからについて、連日連夜熱く語っています。
新しくゲストも交えていろんな地域の現状などを聞いて、若干頭の中も混乱気味ではあります。
普段、在日同胞社会を活性化させよう!学校を守ろう!どうすれば?という話をたくさんする環境に身を置いているわけですが…
そもそも、なぜ同胞社会を守ろうとするのか?朝鮮学校が必要なのか?
「ウリサラム(韓国朝鮮人)であるから当たり前。」という当たり前の考え方が、まったく通用しない人たちが多数存在するのも事実で、じゃあ何をどのように考えるべきなのか?
いろんな地域の現状や実例を聞いていけばいろんな角度から物事が見え、僕のなかでもいろんなものが弾ける感覚をいまも尚体感している最中です。
ある一定の答えが見つけられそうな状況にもなってきていますが、それを結論付けるには時期尚早だと思えます。
僕が忘れられない名言の中で一つ紹介させてもらいたいと思います。
2年前の茨城フォーラムの時の、茨城青商会当時会長のメッセージより
「…愛する子供たちは、これから人生を歩む中でいろんな困難にぶつかる事でしょう。時には自分の力ではどうしても乗り越えられない壁にぶつかる事もあるでしょう。そんな時手を差し伸べることができるのは、先立つ親ではなく仲間たちです。その仲間とは、いまも昔もこれからも在日同胞です…」
非常に意味が深い言葉だと思うんです。