リアルとバーチャル
被災地への支援物資を届ける活動は今も継続して行われています。
16日に第一陣が到着した後、兵庫、中央対策委員会、神奈川、東京、愛知、焼肉塾(若手同胞飲食店経営者の会)などなど…
全国各地から福島、宮城、茨城、岩手へ支援物資が届けられています。
ご存じのとおり
届けられた物資は被災した在日同胞に届けられているばかりか
近隣の日本人を対象にした炊き出しに使用されています。
八木山中学校での炊き出しの様子
焼肉塾の物資で行われた石巻での炊き出しの様子
また、同胞宅に届けられた物資を近所の人で分けあったり…
保育所で避難生活している同胞に届けた物資を保育所の所長に渡すなど…
福島の朝鮮学校では日本人と在日が助け合いながら一緒に避難生活をしている。
在日,日本人ともに助け合って困難を乗り越えようとする姿にとてもとても勇気付けられるわけです。
しかし残念なことに
これに対してのネットでの書き込みというと
「毒がはいってんじゃね~か」
「俺はたとえ飢え死にしてもこいつらだけには物をもらわん」
「よけいなことしねぇでさっさと帰れ」
その書き込み数と言えば半端ない…本当に残念だ。。。
これは日本だけの問題でもない。。。
今回地震後下記の書き込みもあった。
「韓日戦同点ゴールよりうれしい。うっとりする」
「久しぶりに温かい便りだ。さっぱりする」
なんなんだ…この得体の知れない不気味な存在は…
潜在的な差別意識なのか?教育なのか?
ネット上の問題だから…と無視できる問題でもない。
「言論の自由?」
ふざけるな!!
それがネット上であれなんであれ…このような誹謗中傷や発言は徹底的に取り締まるべき!!
普段私たちの目の前にいる人達は、何人であれ良い人達ばかりです。
この震災を乗り越えた後…
本当の意味での美しい世の中になってほしいし、そんな世の中になるために頑張りたいと思います。
※気分を害するコメントを掲載したことお詫びいたします。