日本アカデミー賞と監督
今回の第34回日本アカデミー賞は、「告白」と「悪人」のほぼ一騎打ち
実は、第30回日本アカデミー賞の時も
「嫌われ松子の一生」中島哲也監督と
「フラガール」李相日監督は
最優秀監督賞で争っています。
その時軍配は、李相日監督にあがりました。
のみならず「フラガール」は、最優秀作品賞などほぼ総なめにしました。
…
さて今回の日本アカデミー賞。
最優秀作品賞,最優秀監督賞に「告白」
最優秀主演,助演はすべて「悪人」
とても興味深い結果になりました。
監督は「演出」する人ですが…
演出ってなに?
といわれると「すべて」としか答えようがありません。
演技指導、カメラワーク、照明、美術、衣装、音楽、編集に至るまで…
ただ監督によって力を入れる部分が違ってきます。
「悪人」は、李相日監督の演技に対する一歩も引かないこだわりが評価されたと言えます。
「告白」は、映画の世界観を創りだした中島哲也監督が評価されたと言えます。
「悪人」も「告白」も原作がある作品でそれを映画にした時どのようになったのか…ということだと思うんです。
しかし、これは決してどちらが優れているという問題ではないと思います。
有名な話で、パクチャヌッ監督の「オールドボーイ」がカンヌで審査委員大賞を受賞したのは、その時の審査委員長が、バイオレンス映画大好きなクエンティン・タランティーノ監督だったからとされています。
ちなみにキネマ旬報日本映画ベストテンは、1位「悪人」2位「告白」になっています。
映画賞とはそういうものであるという事を理解しながらも
結果として第34回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた「告白」は本当に素晴らしい作品だと思います。
にしても李相日監督すごいですねヾ(@^▽^@)ノ
実は…僕の母校である神奈川朝高のひとつ上の先輩なんです。
類まれなる才能と努力で、名実ともに日本を代表する監督になりました。
高校を卒業してからは、野球をやったぐらいの記憶しかありませんが、またいつかお会いしたいと願ってます。
これからも、よい作品をどんどん作って頂きたいと思います
…今日はいつものような寝言は言わないように自制します(→o←)ゞ



実は、第30回日本アカデミー賞の時も
「嫌われ松子の一生」中島哲也監督と

「フラガール」李相日監督は

最優秀監督賞で争っています。
その時軍配は、李相日監督にあがりました。
のみならず「フラガール」は、最優秀作品賞などほぼ総なめにしました。
…
さて今回の日本アカデミー賞。
最優秀作品賞,最優秀監督賞に「告白」
最優秀主演,助演はすべて「悪人」
とても興味深い結果になりました。
監督は「演出」する人ですが…
演出ってなに?
といわれると「すべて」としか答えようがありません。
演技指導、カメラワーク、照明、美術、衣装、音楽、編集に至るまで…
ただ監督によって力を入れる部分が違ってきます。
「悪人」は、李相日監督の演技に対する一歩も引かないこだわりが評価されたと言えます。
「告白」は、映画の世界観を創りだした中島哲也監督が評価されたと言えます。
「悪人」も「告白」も原作がある作品でそれを映画にした時どのようになったのか…ということだと思うんです。
しかし、これは決してどちらが優れているという問題ではないと思います。
有名な話で、パクチャヌッ監督の「オールドボーイ」がカンヌで審査委員大賞を受賞したのは、その時の審査委員長が、バイオレンス映画大好きなクエンティン・タランティーノ監督だったからとされています。
ちなみにキネマ旬報日本映画ベストテンは、1位「悪人」2位「告白」になっています。
映画賞とはそういうものであるという事を理解しながらも
結果として第34回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた「告白」は本当に素晴らしい作品だと思います。
にしても李相日監督すごいですねヾ(@^▽^@)ノ

実は…僕の母校である神奈川朝高のひとつ上の先輩なんです。
類まれなる才能と努力で、名実ともに日本を代表する監督になりました。
高校を卒業してからは、野球をやったぐらいの記憶しかありませんが、またいつかお会いしたいと願ってます。
これからも、よい作品をどんどん作って頂きたいと思います

…今日はいつものような寝言は言わないように自制します(→o←)ゞ