さようなら…バイク | park42

さようなら…バイク

今日僕のバイクが、バイクの王様に売られて行ってしまった。゚(T^T)゚。

3年くらい乗っていなかったけど、またいつかは乗りたいと思っていた。。。

cagiva mito125

イタリアのブランドだった。。。

そのブランドは昨年つぶれてしまった。。。

朴英二 NEWSTYLEブログ

オブジェとして気に入っていたが仕方がない。。。



僕が初めてバイクにまたがったのは高1の頃。

兄が乗っていたRGVr250

朴英二 NEWSTYLEブログ

2ストロークエンジンでむちゃ危険なバイクだった;;

高校3年の時からは

Bandid250!!

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これで学校に通っていたわけですが…

先生に見つかり止められそうになったのを振り切って逃げたことがあります。

…いまだにその時のことを言われます(´□`。)


一度は盗まれて…半年後に戻ってきた優秀なやつでした('-^*)/

その後…

大学4年の時祖国を訪問して帰ってきたらバイクが消えていました。

母から6万円を手渡されました(T▽T;)



そして今日最後のバイクとお別れをした訳ですが

バイクの王様に3万円で引き取られて行きました。。。



バイクを手放すことになり…あの時を思い出しました。

いまから、3年前バイク事故である人がなくなりました。

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ノリックこと阿倍典史さんです。

レース中ではなく、公道でUターンしてきたトラックに衝突しました。

僕が彼と出会ったのは、その1年前でした。

僕よりは一つ年下なんですが、自分にとても厳しく努力家であり、また気さくな一面も持つ青年でした。

生前に彼が言っていた事はいまでも記憶に残っています。

「ロッキー・ザ・ファイナルを観て人はどういうかわからないけど、老いた体で自分と戦っている彼の姿にとても感動した。自分もそうありたい。」と

全日本ロードレース初参戦、18歳の史上最年少チャンピオンだった彼は、その時すでに、32歳になっていた。。。



その1か月後彼は事故でなくなりました。

やり残した事もたくさんあったと思います。

でも…彼の姿に多くの人々が勇気付けられ…彼の言葉が多くの人々の記憶に残っているわけです。

人の価値とは何で決まるのか…

何をもって素晴らしい人だと言えるのか…

そんなことを考える今日この頃です。