映像と音楽 | park42

映像と音楽

映像をはじめたのは26歳の時でした。

なにかの行事の時に、映像を使った演出をやってみようと思ったのがきっかけでした。

当時8800円のがんがんDVという編集ソフトを購入しました。

当時のPCはwindous98、メモリは256Mでした。

5分の映像を作るのにえらい時間がかかった記憶があります。

当時は、映像をつかった演出を素人レベルのイベントでやる機会もほとんどなくかなり好評でした≧(´▽`)≦

それから、なにかある度に映像を使った演出をするようになりました。

映像に対しては素人。。。

どのように魅せるか…音楽でした。。

クラブイベント「e-style21.k」でのオープニング映像にぶつけた曲はケミカルブラザーズでした。



あれから10近く時が過ぎ…映像を本職とするようになりましたが。。。

とりわけ撮影がうまいわけではありません。。

とりわけ編集がうまいわけではありません。。

僕のとなりにいる人がうまいんで、いつも痛感する毎日です。

あるコアな部分の構成には少し自信を持っていますが、脚本などの水準もまだまだです。

しかし。。自信を持っている強みがあります。

選曲です(^-^)/


どのシーンでどの曲をぶつけるか?もちろん観る層の感覚に合わせて…

音楽は心に直接響きます。

「ずるい」とも言えます。

ある人は「音楽がすべてだ」とも言います。

選曲は楽しくて仕方ありません。

夢中になります。

ライブラリには2万曲ほど保存されています。

1時間程度の映像の場合、10曲程度使用しますが。

その為におそらく1000曲程度聞きます。

大切なのはイメージです。


頭の中にイメージが出来ていると、メディアプレイヤーで流した瞬間イントロである程度ありorなしを見極められます。

気になる曲はぐっ~と聞き入ります。

これだ!!と思ったら映像にのせます。

映像に曲をのせて、観る瞬間が最高の時です。

楽しくて仕方がありません。。



でも曲に過剰反応してしまう体質にもなってしまいました。。。

選曲が気に入らないと観る気になれない病です。。。

純粋に観れなくなってしまっているのは明らかに欠点でもあります。。。

だから…こういう人もいるんです。「曲に頼らない映像を作るべきだ」と。。。

そうかもしれません。。。

音楽は感情を支配します。

そういう意味でやはり「ずるい」とも思うわけです。

ただ、僕にとって唯一の武器ともいえる音楽。。これからもっと磨いていきたいと思っています。。。

音楽は理屈だと思います。

でもその理屈は、僕にはわかりません。

専門家以外のすべての人はその理屈をわかりません。

理屈はわからなくとも使い方と聴き方は誰でもわかるんだと思います。