佐藤さんは29歳。先日お子さんが生まれたばかりで、吹屋では5年~6年ぶりの子どもになるらしい。
知らないおばあちゃんからも『生まれたらしいね』と言われるほど話題に。佐藤さん曰く、『インターネットよりも早い』との事(笑)。
知らないおばあちゃんからも『生まれたらしいね』と言われるほど話題に。佐藤さん曰く、『インターネットよりも早い』との事(笑)。
これからメインにしていきたい仕事は、移住コンシェルジュ。移住仕掛け人とも言いますが、市役所に勤務して、移住したくなる町=吹屋を仕掛けていきたいそうです。
『冬は寒いが、吹屋はいいところ。いろんな人に知って欲しい』と佐藤さん。
『冬は寒いが、吹屋はいいところ。いろんな人に知って欲しい』と佐藤さん。
佐藤さんにお話を伺った場所は吹屋ふるさと村の観光案内所だった場所です。市が指定管理をしていて4月に締めましたが、この建物のデザインは岡山市出身の工業デザイナー水戸岡鋭治さんによるもの。
締めるのはもったいない!と、ベンガラ染をしている女性と運営をしていく事になったそうです。今はベンガラ染めの体験と地域で作られた特産品の販売スペースを設けています。
締めるのはもったいない!と、ベンガラ染をしている女性と運営をしていく事になったそうです。今はベンガラ染めの体験と地域で作られた特産品の販売スペースを設けています。
佐藤さんは、他にも高瀬舟の現代バージョンとして、地域で作られた農産物や加工品を倉敷市玉島に販売しにいったり、動物のお皿を作ったり、ベンガラ染めの染色も学んでいるそうです。なので、陶芸家であり、染色家であり、仕掛け人であり・・・。
今、岡山県内の各市町村で空き家バンクの取り組みをしています。空き家バンクとは、空き家があったら市町村に連絡して登録。
その後、市のサポートを受けながらマッチングするというもの。そうすることで空き家がどんどん減るというわけです。
その後、市のサポートを受けながらマッチングするというもの。そうすることで空き家がどんどん減るというわけです。
佐藤さんは空き家の情報収集に取り組んでいますが、地域の人はカタカナなど横文字が苦手。空き家バンクという言い方も変えたいとの事。
移住コンシュルジュも、なんじゃそりゃ?コンサート?と間違えられるそうです。
移住コンシュルジュも、なんじゃそりゃ?コンサート?と間違えられるそうです。
地域おこし協力隊としての期間は終わりましたが、今は、地域のために何足もわらじを履いて頑張っている佐藤さん。とてもパワフルだなぁ~と思いましたし、愛されキャラなんだなぁ~と感じました。
愛されないと地域では何も活動出来なかったりしますもんね~。さぁ、佐藤さんのお話は、引き続き、来週もお伝えします。
愛されないと地域では何も活動出来なかったりしますもんね~。さぁ、佐藤さんのお話は、引き続き、来週もお伝えします。
PHOTO BY
TETSUHIRO “おニュー” YAMADA