15秒で相手に印象を残せる自己PRの方法 | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

即答、即解決。

講師の発信力、説得力、影響力を上げる
ヘボトーク克服修練道場「語り塾」塾長
ラジオパーソナリティーのターキーです。

語り塾、講義開始早々。
ボクは開口一番こう豪語しました。

「皆さんの全ての質問。
   即答して、即解決させます

質問されて。

「悩まない」
「待たせない」
「持ち帰らない」

これがボクのモットーです。

質問されてボクが悩むことなく即答。
質問されてお待たせすることなく即答。
質問されてその日に解決させるべく即答。

一度、聞かれたことがあります。

「それは自分自身へ
   プレッシャーをかけているのか?」

違う

これも即答。
なら、なぜ即答即解決できるのか?

「自分も
   同じ悩みを持っていたから





28日に開催した第20回語り塾。
【分からんことはターキーに聞け!】
丸々3時間ターキーを質問攻め企画。

塾生のひとり。
タレント、アナウンサーを目指す女性。
彼女からこんな質問が。

「オーディション。
   15秒自己PRって何を言えばいいの?

勿論、即答させて頂いた。

「キャッチフレーズをつける」

名前の前につけるキャッチフレーズ。
これで惹き付けることを大前提にする。

その女性。

「え…?PRにならないですよぉ…」

この迷いが大きな大きな落とし穴。

15秒PR。
1分間と同じようにあれもこれもとPR。

出来るわけなかろうが!

そこで発想を変える。

完結させない。





あくまで15秒PRはキッカケ。
15秒PRでの目的は食い付かせること。

すなわち。

人と違う事をすることで違いを見せる。
人と違う事をすると興味を持って貰える。

「コイツ、おもろいな…」

そう思わせればいい。
興味を持つってことは知りたくなる。
つまり質問をしたくなる。
そうなるとしめたもんやね。

普通は15秒でPRを詰め込もうとする。
その発想を捨てて逆転させる。

名前の名乗り方。

これだけで勝負する。
この一点突破が結局潔い印象として残る。
ダラダラとPRされるよりかなりの好印象。


「関西ラジオパーソナリティー界の
   ロバートダウニーJr.
   背は低いがテンションと志は高い
   あなたのアイアンマン、ターキーです
   京都生まれ京都育ちの日本人です
   どうぞよろしくお願いします」(15秒)

「子供の頃
   よくコップの水をひっくり返した
   でも今は
   あなたの常識をひっくり返したい
   DJのターキーです
   トークが寒いため
   ラジオの前でリスナーさんも
   よくひっくり返っています
   よろしくお願いします!」(15秒)

いかがですか?
こういうことです。

「あ…。
   コイツ、他のヤツとはちょっと違う」

まずは食い付いて貰えます。
こんな名前の名乗り方をする人。
他にはあまりいないです。
オーディションで目立ちます。

色々と質問したくなります。

でも。
オーディションだけではないです。

自己紹介でも充分使えます。

間違いなくオンリーワンの自己紹介。
確実に覚えて貰えます。
自己紹介タイムの後。
声をかけて貰いやすくなります。

いよいよ。
パーティシーズン突入です。
是非お試し下さい。





質問をされた女性。
近々行われるオーディション。
恐らく望む結果が出ると確信しています。


今年最後の語り塾!
12月26日(土)16:00~19:00
第21回語り塾
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定員 8名 (残り4席)
参加費 5000円(ワンドリンク含)
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