イントロのアコースティックサウンドで優しさを、ストリングスで繊細さが交差するaikoバラード。今回も切ないメロディとともに、グッと訴えかけてきます。あなたと一緒にいるのに、あまり嬉しさは感じないのは、あなたとわたしは違う1人の人間だから、という結構深い意味合いがありますね。
ちなみに、イントロがMy Little Lover「回廊を抜けて」に似ているなぁ、と感じています。
M-2「Do you think about me?」
インディーズ時代のナンバーのリテイクです。アコースティックテイストに仕上げては、じっくりと聞かせてくれる温かさに溢れたナンバーです。温もりとともに、伝わってきますね。
M-3「キスが巡る」
イントロのギターの音が印象を出してくるけれども、そこから一気に爆発するように弾けまくっています。ガツンと聞かせるaikoロック。今までの島田アレンジにはなかったような、パンチの効いたサウンドで、駆け抜けてゆく。あなたがやってきてキスして。その嬉しさをaiko独特の表現で聞かせてくれます。