これぞヒゲダンなピアノが弾むポップチューン。しかし、歌詞は随分とシビア。現代の問題でもある暴力やいじめ、言葉による誹謗中傷を歌います。今、こういうことに悩んでいる人たちに向けて、一緒に生きていこうと手を差し伸べてくれるヒゲダンの愛を伝える1曲。
後半はスローテンポになって、まるでミュージカルのような壮大感を放ってきます。そして、藤原聡のヴォーカルパフォーマンに圧倒されます。
M-2「未完なままで」
パンチの効いたビートが特徴的な1曲。自分の進路は？夢は？そんなに急いで答えを出さなきゃいけない？正解は出せないでしょ？という歌です。今を頑張って、未来に進めばいいんじゃない？
M-3「ニットの帽子」
淡くまったりとしたバラードナンバー。そろそろ冬が始まるようなシチュエーションを味わい深いテイストで聞かせてくれます。大人なサウンドで、染み渡ってきますね。でも、君と別れて初めて迎える冬ということなんだな。
M-4「黄色い車」
上京の歌。ヒゲダンが山陰から東京へ上京するシチュエーションを歌ったナンバー。鳥取の名山、大山も歌詞の中に登場する曲です。地元を離れる不安もあるけれども、「きっとこれから楽しい事たくさんあるよ」と前向きな歌詞を伸び伸び歌って聞かせてくれます。ララらの温かさ、これが力になるんだな。