「This is not a Love Song」で始まるダンストラック。クールなハウストラックで、軽やかに。Madonnaのヴォーカルもエフェクトをかけては、スタイリッシュに聞かせてくれます。別れの歌なんだけれども、主導権は主人公にあって、とっても強く映し出されているね。
あまりキャッチーさで勝負するような曲という感じはしないかな。
M-2「BYE BYE BABY N.Y. HIP HOP MIX」
アメリカの国家を冒頭に組み込んだり、ミックス名通りに、ブラック要素を放つフロアトラック。なかなかかっこいい仕上がりだね。
M-3「BYE BYE BABY CALIFORNIA HIP HOP JAZZY」
M-2が東海岸なら、こちらは西海岸バージョン。まぁ、正直そこまで劇的に変化をしたわけではないけれども、ブレイクビーツで体が乗るようなトラックですね。
M-4「BYE BYE BABY MADONNA'S NIGHT ON THE CLUB」
テクノビートでピコピコせめてくる4つ打ちリミックス。軽やかあっさりと仕上げながらも、オリジナルの魅力をギュッと凝縮して聞かせる。ラストのキーボードの演奏がいい味を出しているね。
M-5「BYE BYE BABY RICK DOES MADONNA'S DUB」
ハウスビートをベースに、Madonnaのヴォーカルをうまく使ったダブトラック。サンプリングのごとく、器用に操っては魅了してきます。
M-6「BYE BYE BABY HOUSE MIX」
ミックス名通りに、単刀直入のハウスリミックス。4つ打ちビートに鮮やかなキーボードの音が華麗に舞います。
M-7「BYE BYE BABY MADONNA GETS HARDCORE」
プログラミングのブレイクビーツに一工夫を加えて、手の込んだトラックへと仕上げたリミックスチューン。そこまでハードコアな印象はないかな。