mobyの新プロジェクトが発動。「Moby & The Void Pacific Choir」名義による初のアルバムは、これまでのアンビエント路線とは正反対な位置で展開。
エレクトロなパンクをベースに、レイブやロックなど、これまた攻撃的な音をぶつけてくる。過去の「Animal Rights」的なテイストを感じさせるね。
とにかく攻めてくる。音しかり、mobyのヴォーカルしかり、メッセージしかり。mobyの湧き上がる「怒り」がダイレクトにぶつかってくるんだな。
これほどまでに激しい展開になったのも、いろいろなことがあったのでしょう。ただただ、この音に耳を傾けては、mobyの音を汲み取る。これらのシステムは破綻していると。