moby 「Music for Porcelain」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 

 

 

mobyがなんと自伝を発表。激動の1990年代のmobyを回顧する内容で、その中に登場する楽曲を中心に、CDもリリース。コンピレーション盤として、2枚組でリリース。


DISC1は、1990年代のmobyソングをコンパイル。代表曲てんこ盛りで、「Go」はじめ、「Next Is The E」「Feeling So Real」「Come On Baby」「Honey」「Natural Blues」 「Why does my heart feel so bad?」「Bodyrock」などなど、アルバムとしては「Play」までの作品の中から、15曲を寄せ集めては聴かせてくれます。 初期ベスト「mobysongs」よりも幅広い選曲で、ツボを押さえた選曲は、やっぱりmoby自身の監修だからだよね。


一方、DISC2は、mobyが影響を受けた楽曲をコンパイル。これまた、やっぱりコアというか、かなり通な選曲で、mobyのセンスが出ています。 Raze「Break 4 Luv」、Precious「Definition Of A Track」、Run DMC「Pause」、Jay Dee「Plastic Dreams」など、一堂を会して聞くことができます。


1990年代というと、音楽界も様々な変化の波があったと思うけれども、moby自身、かなり影響を受けていると同時に、発信しているんだろうな。2枚を聞いて、思うわけです。