「POP STAR」と相反するようなダークサイドのナンバー。イントロからクールで、かっこいいんだ。とにかく妖しく、アングラな世界を平井堅なりに表現。Bメロなんか、転調して戻って、また転調してと、面白くも翻弄されます。間奏ではジャジーな演奏にうっとり。ここがまた、おしゃれなんだ。
華やかながら、ショウビズ界をシニカルに斬りまくる歌詞にも注目。POP STARも登場してきます。
M-2「fake star ～Ken's swingin' jazz～」
これまた、グッとアダルトなムードを増したジャズバージョン。ピアノのポロんとした音と、ベースの階段のようなメロディが、とってもクール。さらに平井堅のヴォーカルもビバップの如く、その場の雰囲気が出ているようだね。
M-3「POP STAR × fake star (MASH UP version)」
POP meets fake。これも面白すぎるトラックだな。流行りのマッシュアップ手法で、ヒットチューン「POP STAR」「fake star」をミックス。ベースとなるのは「fake star」の方で、サビでは「POP STAR」が妖しく展開。キラキラしているんだけれども、ダークなんだな。ネタとしてはとにかく面白く突出している。